宅配便業者のチキンレースなのか?

2020年8月13日

すいません。

私の見識の甘さで、前回宅配便業者の収益構造についてなんて書きましたが、全然違っていたようです。

私はてっきり、佐川の企業体質なのかと思ってしまいましたが・・・・・・・


情報源: 「アマゾン多過ぎ」ヤマトドライバーから悲鳴続出、「利便性」が生んだ過酷な実態 (弁護士ドットコム) – Yahoo!ニュース(2018/5/17リンク切れしてました。)

別に佐川にかかわらず、宅配便業者はどこもかしこも同じような状態になっているようですね。

で、この状況を総評して、ホリエモンのツイッターの書き込みでは、「チキンレース」と称していました。

チキンレースとは、度胸試しをして勝敗を決める勝負のことである。

チキンレースということは、途中で誰かが退場するか、それとも全員死んでしまうわけですが、はたしてどうなるのでしょうか?

前回の宅配便業者の収益構造についてでも書きましたが、すでに数年前から、チキンレースから脱しようという動きは見えていました。

果てしない事業所単位の引きとめ工作や、値下げ競争に歯止めがかかっていましたし、中古品を扱う業者は破損率が高いため断るといったことはありましたが・・・・・


一方ではアマゾンやヨドバシカメラの送料無料の動きも一層拍車が掛かってきていて、チキンレースもいよいよ佳境に入っているなあと思うわけです。

まあ言っちゃあなんですが、うちの家位、宅配便が届く一般家庭は少ないと思うのですが、その大半は娘(16歳)の利用であり、こういった奴らが増殖していけば、宅配便の利便性に胡坐を書いたすごい世界になるのではなと、恐れ慄いています。

チキンレースの結果、どこかが生き残ってくれればいいのですが、最悪全て死んでしまったりしたら、このネットショッピング全盛の時代が終わりを告げるなんてことは・・・・・・
ないない、と思いながら、ちょっとした杞憂ですね。

なんだかなあ。

時事

Posted by ymo