刑罰を受けると一応色々な影響があるもんだ

2020年6月28日


建設業許認可と懲役刑でも書きましたが。
禁錮以上の刑が確定すると、実は色々な許認可が取消要件となります。
実際には、全ての関係各省庁が完全に連動しているわけではないでしょうから、世の中に絶対はないのでしょうけれど。

・建設業許可
・宅建業許可

そして、今回新たに認識してしまったのは、


・古物商許可

いずれも、禁錮以上の刑が確定すると、許可取り消し要件となります。

なんだかなあ。

法律にもきちんと謳われているので、きちんと法律が遵守されれば、そうした許認可は取消となります。
探せば他にも色々あるのかもしれませんね。
ということで、禁錮以上の刑罰が「処せられる」と色々影響が出るようです。

ちなみに何度も書いていますが、禁錮以上というと、執行猶予が付けば大丈夫なような感じもしますが、関係ありません。
ですから有罪が確定すれば、罰金だけという場合を除いては、ほとんどが禁錮以上なんだと思っておいた方が良いと思います。
そもそもほんとの一般市民の方々は、刑事事件で禁錮以上の有罪判決を受けることなんて、ないわけですから、あんまり関係ないんでしょうけれど。

法律

Posted by ymo