ワクチンについて言いたい

2020年11月10日

さて、新型コロナウイルスを怖がる理由のひとつとして、ワクチンがないからということを言う人がいます。

曰く、かかっても効く薬がないんだ・・・・と。

(厳密に言えば、ワクチンと薬は違いますが。)

さて、新型コロナウイルスのワクチンが出来たとして、ご自身では、ワクチン接種をしたいですか?

厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/content/000574838.pdf

この年(といっても正確に1年間ではないですが)にインフルエンザの累積推計受診患者数は1200万人。

一方、今年新型コロナウイルス感染者(正確には陽性者だと思いますが。)は、

わずかに10万人。

日本の人口が1億2千万人で、1200万人がインフルエンザで病院を受診しているということは、かかっているだけならもっといるわけで・・・・・

日本の人口の1割以上もかかる病気なら、ワクチンを打つ気もしますが・・・・。

新型コロナウイルスは、確かにこれだけ感染者対策をしているとは言え、桁が2つも違う数しか、PCR陽性者が出ないわけで、ある意味、これに感染する方が、珍しいとしか言いようがない。

これでも新型コロナウイルスのワクチンが出たら、普通の人は接種しに行くのだろうか?

なんだかなあ。

そもそもインフルエンザの予防注射だって、個人的には接種しに行く気がしない。

そう、効果があるかどうかが、いまいちあやふやだからだ。

厚生労働省のサイトにも、

インフルエンザワクチンの最も大きな効果は、「重症化」を予防することです。

国内の研究によれば、65歳以上の高齢者福祉施設に入所している高齢者については34~55%の発病を阻止し、82%の死亡を阻止する効果があったとされています。

6歳未満の小児を対象とした2015/16シーズンの研究では、発病防止に対するインフルエンザワクチンの有効率は60%と報告されています。

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

と書いてあり、発病阻止の効果は限定的です。

おそらく新型コロナウイルスのワクチンも同じことでしょう。

とすれば、

http://www.ipss.go.jp/projects/j/Choju/covid19/index.asp

自分の50歳代でさえも、ほとんど死亡者がいない、新型コロナウイルスのワクチン接種をしようと思わないのは、道理だと思うのですが、いかがでしょうか?

なんか世のマスコミは、日本人なら誰しもが新型コロナウイルスのワクチンを待ち望んでいるんだ!ってな論調で報道しますけど・・・・

なんだかなあ。

少なくとも私は待ち望んでいませんからね。

そうそう、それから面倒くさいからこれ以上は書きませんけど、ワクチン接種には、一定数、確率的に0に限りなく近くなっても、副作用が出ることは、避けようがありません。

1万人に1人出るか、100万人に1人出るかの違いで、必ずワクチン接種をすれば、副作用を発症する人が出ます。

これについても、なんだか焦って、えいや!って作ってる感じがする新型コロナウイルスのワクチンについては、恐ろしいですよね。

新型コロナウイルスのPCR検査陽性者になって、重篤化し、死亡する確率と、ワクチンを接種して副作用を発症する確率はどちらが高いのでしょうか?

両方とも奇跡のように低い確率になると思います。

なので、比較しようがありませんが、やっぱり個人的には、ウイルスで副作用!の方が嫌ですね。

死ななければ、普通に生活して行きたいですからね。