福島原発について、時々こうしてニュースにするのはマスコミの懺悔なのか?

2020年7月13日

福島原発について、時々こうしてニュースにするのはマスコミの懺悔なのでしょうか?

情報源: <福島原発2号機>溶融燃料か、取り出しは至難 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース


こういった記事が、本当に、時たま、ネット上で流れる。

で、いつも思う。

この中途半端な、しかも意味の分からないニュースを流して、マスコミは何をしたいんだろうかと。

だから、福島原発について、言いたいことは全ては言えないけれども、それでも少しは報道しておかなければならないという懺悔なのではないのかと。

なんだかなあ。

今回のこのニュースも、そもそもがナンセンスである。

「取り出しは至難」なんて、何をいまさらと思う。

人が近づけないような高線量の放射線がまき散らかされている所にあるものを「取り出し至難」なんて、分かり切ったこと。

人々が知りたいのは、どうしたらいいのか?何が起こっているのか?といったことなのであって、

何か分からない、高線量の放射線がまきちらかされている所にある謎の物体

のことなんて、聞いてどうするのって感じ。
更に、

東電の岡村祐一原子力・立地本部長代理は30日の記者会見で、堆積物が溶融燃料である可能性については「現時点で、その正体を(溶融燃料と)言い切ることは難しい」と明言を避けた。

なんていうことを回答しているあたりが、馬鹿すぎる。

溶融燃料かどうかなんてどうでもいいことであって、これをどうやって取り出すか、とりだせる技術的方策があるのか、見通しがあるのかについての方が余程重要。

そうしたことは、もしかしたら、話がされているのかも知れないけれど、ニュースでは流れてこない。

あああああああ!

時事

Posted by ymo