セキュリティーってそんなに大切なのか?

2020年10月30日

前々から思っていた疑問がひとつ解決しました。

以前より、大手企業が官公庁から、「パスワード付圧縮ファイル」と「パスワード」が2つのメールで、ほぼ連続して送られてくる件。

これについては、当初より、疑問に思っていたのです。

①「パスワード付圧縮ファイル」と言っても、パスワード総あたりソフトをつけば、時間をかければ、解凍できるのでは?

②同じメールアドレスに、ほぼ同時にパスワードを送るわけで、メールアドレスを間違えて送信したりするのであれば、連続で間違える可能性も高いだろうし、メールサーバーを狙われたのであれば、一緒に引っこ抜けるのでは?

「パスワード付き添付ファイル」が無意味どころか社会の害になる理由

この記事を読み、やはり私の考えている通りだということが分かりました。

つまりセキュリティー的には全くナンセンスであるという点。

なんだかなあ。

そもそもそこまでセキュリティーを気にする情報なら、メールで送るなよって話。

インターネットはそれこそ様々な機械を通ってデータを送っているので、その間のどこで情報を抜こうと思えば、理論的には抜けないはずはない。
(もっとも費用対効果の問題だろうけど。)

それにメールの場合は、メールを読む端末の管理の問題もあり、その辺、相手が杜撰な管理をしていれば、いくらメール送信のセキュリティーを高めても意味がないのであって・・・・・。

なんだかなあ。

たいしてセキュリティーの意味もないのに、パスワード付圧縮ファイルを送るのは、相手に取って拷問にも等しいので、もう少し効率を考えて欲しいものです。

この辺、もっと良い技術があるだろうに・・・・・

そもそも、大手企業なんかの場合は、どっちでも良いような情報だとしても、ファイルを送信する場合は、すべからく全てのファイルがパスワード付圧縮ファイルになるようで・・・・・。

向こう側は漏洩を気にしなければならないからなのでしょうけれど、そもそも大容量ファイルを送れる段階で、情報は漏洩するわけで・・・・・。

今時写真も大容量ですから、写真20枚送るだけでも、かなりのファイル容量になったりします。

そんなものまで、パスワード付・・・・。

なんだかなあ。

PC

Posted by ymo