私の行っている会社で求人に応募のない件
結構困ってます。

私の行っている会社で、9月から事務員の募集を、職安に出していますが、応募がありません。
(正確には応募が2件しかなくって、1人はかなりのご高齢(62歳)。もう1人は面接した直後に他の会社に採用されたと辞退された。)
確かに44歳以下という条件は付けていますが、それ以外に特に条件はありません。
業種が不動産業ということで避けられているのでしょうか?
給与も165,000円からということで、高くはありませんが、悲惨なほど低いわけでもありません。
日本全国の有効求人倍率は9月は1.03倍(こちらの県内は0.91倍)ということで、この数値だけを見れば、募集がないことが異常な気もします。

別に問題があるのでしょうか?
ということで、以下、私の考察を記載しておきます。
①実は人手不足は変わっていない。

やれ「新型コロナウイルスによる大量解雇だ!」とか「有効求人倍率が1を下回った!」だとか言っていますが、人手不足、特に50歳未満の人手不足は実は、深刻なのではないか。
考えてみれば、今回コロナで大打撃を受けたのは、飲食業、サービス産業、観光業、宿泊業等の元々人手不足が叫ばれていたところばかり。
確かにそこでは大量の解雇が行われているはずだが、それとても年齢的には50歳未満の人は少ないのではないか。
②コロナの影響はまだまだこれから
有効求人倍率は、パートアルバイトを含んでの計算値であり、正社員の解雇はまだまだ少ない可能性もある。

また、リーマンショック後の有効求人倍率は、半年以上経過してから大きな落ち込みを見せており、もう少ししないと、大量の正社員の解雇まで行きついていない可能性もある。
今回特に、会社が首を切らなければ、正社員の場合は、100%雇用調整助成金が支払われるために、まだまだ解雇が顕在化していない部分が大きいのも事実。
③職安での求人者は年々減っているのではないか?
実は、この会社の採用担当が仕事が忙しくて、職安しか掲載していない。
今時は職安なんかに求人を探しにいかない?

今のご時世、ネットでの求人をしていないこと自体が、50歳未満の人の求人がこない最も最たる理由なのかもしれない。
また、紙媒体でも民間の求人誌の方が、効果は高いのかもしれない・・・・のですが、これについては、後日結果報告が出来ると思いますので、また。
(やっと重い腰を上げて、紙媒体の求人を出すことにしたそうなので。)
いずれにせよ、職安だけに頼った求人活動でも求人が来ないってことから見ても、そんなに仕事がなくて困っている人が、国内に溢れている気はしないんですが・・・・・
コロナ脳で洗脳されて、世の中ひどいことになっているというのも洗脳効果の一種だったのでしょうか?
なんだかなあ。
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