なんかやばい年になりそうな感じがしてきた
新型コロナウイルスの変異種発見を受け、政府は26日、全世界を対象にとってきた二つの出入国緩和策を28日から一時停止すると発表した。すでに英国と南アフリカは対象から除いていたが、除外対象を全世界に広げる。停止期間は来年1月末までとするが、感染状況次第で延長する可能性もある。一方で中韓など11カ国・地域を対象としたビジネス往来の仕組みは維持する。
全世界からの入国緩和、一時停止 一部のビジネス客継続

テレビはほとんど見ないので、一般の人にどれくらいこのニュースが広まっているのか知らないけれど、えらいことになったと思う。
別に国内でGOTOがどうとか、そんな話は、えらく色々な方面に影響をすると思うけれども、そんなに個人的にはびっくりしない。

全ての国・地域からの新規入国一時停止である。
実際には、全てではないのかも知れないし、たかが1月末までだということも言えるだろう。
しかしながら、見出しは「全ての国」なのだ。
第二次世界大戦前のブロック経済とは言わないが、これだけ全世界が密接につながって来ていた今の世界で、これは大変なことだと思う。
ブロック経済(ブロックけいざい、英語: bloc economy)とは、世界恐慌後にイギリス連邦やフランスなどの植民地又は同じ通貨圏を持つ国が、植民地を「ブロック」として、特恵関税を設定するための関税同盟を結び、第三国に対し高率関税や貿易協定などの関税障壁を張り巡らせて、或いは通商条約の破棄を行って、他のブロックへ需要が漏れ出さないようにすることで、経済保護した状態の経済体制。
ブロック経済
世界恐慌以後、1930年代のブロック経済を指す。
GOTOの話で言えば、ちょっと前までは年末年始には様子を見て再開しようという節があり、結果は(まあ冬になって順当に新型コロナウイルスが蔓延するのは分かっていたとは言え)結局年末年始も停めてしまわざるを得なかった。
入出国停止は1月末までと言っているが、北半球は冬真っ盛りであり、日本では本格的な寒さはどちらかというと1月より2月なんではないかという中で、1月末で終了・・・・とならないのではと思ってしまう。
東京オリンピックの開催が危ぶまれる中、
まあ当然世論調査をすれば反対が多いのだが、

全世界と(新規)入国停止では、さすがに開催出来ないだろう。
こうなってくると、全てワクチン頼みである。
12月、ないしは1月に大量にワクチンが欧米で接種される中で、何もない(重篤な副作用)、または感染者数の報告が少なくなってくる等が、明確に報告されなければ、どっちにしろアウトのような気もする。
ただ、事なかれ主義で行けば、3月とか4月になると気温が高くなってきて、感染者数のピークも越し、その頃になるとワクチンの情報も出回ってきて、夏の開催はなんとなくできてしまうのだろうか?
なんだかなあ。
となると、この私の反応は過剰反応なのだろうか?
本当はマスコミには、毎日の感染者数の報告より、入国制限による余波について、色々な情報を出して欲しいと思うだが・・・・・・私が調べるのが面倒だと思っている位だから、本当に調べて世の中の影響を測る情報を流してくれる人がどれ位いるのか・・・・。
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