石原環境相の「最後は金めでしょ」について
福島県内の除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設の建設を巡り、石原環境大臣は16日、「最後は金めでしょ」などと発言したことについて、閣議のあとの記者会見で「誤解を招いたことを心からおわび申し上げたい」と述べ、陳謝しました
また出ましたね。なんだかなあ・・・・・
政治家の先生のくだらない失言?について、マスコミが書き立てるのは、もう本当うんざりですね。
我々一般の人々が知りたいのは、そんなことではないと思うのですよ。
例えば、あいも変わらず「中間」貯蔵施設と言っていますが、そもそもなんで中間と言うかと言うと、「最終」って言うと、誰もOKしてくれないからなわけです。
そのことについては、マスコミはそれほど騒がない。
まあ騒いでも論点がないからなのでしょうけれど・・・・・・
考えても見て下さい。
ここには、
使用済燃料中間貯蔵施設は、原子力発電所で使い終わった燃料を再び燃料として使用できるように再処理するまでの間、貯蔵しておく施設です。
と書いてあります。
ん?再処理施設なんてあるの?
六ヶ所再処理工場 (ろっかしょさいしょりこうじょう) は、日本原燃が所有する核燃料の再処理工場。
1993年から約2兆1,900億円の費用をかけて、青森県上北郡六ヶ所村弥栄平地区に建設が進められている。現在試運転中である。
1993年から、21年経過しても、未だに「試運転中」ですよ。
いやもう「試し」じゃないでしょ。
諦めろよ。
つまり、使用済燃料の「中間」貯蔵施設だって、その後の持って行き先が決まってないのに、除染した土の「中間貯蔵施設」って、笑わない方がどうかしていますよ。
石原さんが「金目」とか言って騒ぐ前に、そっち=「中間」でしょ。
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