デング熱の報道で笑った

デング熱について報道する。
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それは分かる。
でも放送局の放送の仕方は、明らかにおかしい。

パニックにならないように

といいつつ、
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これを映像で流せば、びびるでしょう。普通の人なら。
代々木公園で蚊に刺された人が感染したから、代々木公園の蚊を駆除している、蚊は約50メートル程度しか移動しない、というのは分かる。
しかしながら、代々木公園って広いんですけど。

代々木公園の敷地は540,529.00m2(およそ東京ドーム11個分)

よくその一部だけで、3人も刺されたってわかったね。不思議。
おまけに

冬になれば日本では、蚊はいったん全て死ぬ

って、その情報いらなくないですか?
冬までまだ何ヶ月あると思ってるんだか。
なんだかなあ。
で、最も笑ったのは、蚊に刺されないようにという予防策。
それ自体は、まあ許します。笑いますけど。
しかし、蚊に刺されないようにするために、

「バケツに長期間水を放置しないように」

っていうのは・・・・もう・・・笑うしかない。
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NHK等の放送を聞いているのは、大都会の、周囲に森や林は草木がない人達だけなのだろうか。
私は、県庁所在地の一般的住宅街に住んでいるが、自分の家に木があり、当然多少の草が生えているので、蚊が発生している。
ちょっと草むしりをすれば、蚊に刺される。
そういった家は、日本においては、今、極めて珍しい家なのだろうか?
近くに水の流れる側溝はないのだろうか?畑や田んぼはないのだろうか?
なんだかなあ。

時事

Posted by ymo