最近のパソコンはなんて壊れやすいんだ

会社の部下の個人的パソコンが壊れました。
壊れたというか正確に言うと、遅くて遅くて遅くて仕方がないという状況です。
何をするにも動作せず、オフィスの起動に機嫌が良くて数分、機嫌が悪いと数時間起動しないというありさま。
それでは使いものにならないと、部下は、リカバリをかけたそうですが、それでもやっぱり状況は変わりません。
使い始めてから2年少々だそうで、「なんだかなあ」という感じ。
まあ個人的にはノートパソコンは持って歩く物じゃないというのが、基本原則と思ってますが、普通の人は移動させられるからきっとノートパソコンを買うんでしょうね。結果、壊れるという・・・・・・
(なぜ持って歩く物じゃないかって・・・・それは確実に死期を早めるからですよ。パソコンは精密機械ですよ。振動は命取りなんです。)
ましてSONYのVAIOなんて個人的には死んでも書いたくない製品。昔々苦労させられましたから。
で、捨てちゃっても良かったんですが、たまにはあきらめたくなくて、HDからの起動を諦め、そうかといってWINDOWSの起動CDを作るのもつまらないので、ちょっと調べたら、BOOT革命というソフトにぶつかりました。
 
s_0_VcContents_vcp1_Parts_no-20-0_VcContentsImage_vcp1_Parts_no-20-006_i
 

BOOT革命/USB Ver.6 とは?

「BOOT革命/USB Ver.6」は、USB外付けハードディスクやUSBメモリーなどのUSBストレージに 現在使用中のPC環境をコピーしたり、あるいは直接WindowsをインストールしてUSBストレージからもOSの起動を可能にした画期的な製品です。

 
ほう、そうなのか、そりゃすごいと思い、この製品を珍しくちゃんと購入し、さあPC環境をコピーしようと思ったら、当たり前のようにUSBがいる。
それも説明書を読むと最低でも64GBだと・・・・・
う~ん、そんな大容量のUSBは普段使わないしなあと思い、64GBのUSBを購入。
imgres
で、やっとBOOT革命を起動し、コピーの準備にかなり時間がかかりましたが、コピーボタンを押したところ、「容量が足りません」と・・・・・なにいいいいい。
64GBのUSBの内容量が64GBないなんて初めて知りました。(笑)
なんだかなあ。
結局128GBのUSBを購入して仕切り直し。
51xXEJum4ZL._SY355_
ようやくWINDOWSのPC環境をコピーでき、それを壊れているであろうノートパソコンのUSBに刺して起動。
おお、起動する、起動する。
それもHDより早い立ち上がりだ。
さて、ここからが問題。
内臓HDの診断をしなければと、何か良いソフトがないかと探したところ、

HDDやSSDの健康状態を診断・監視できるフリーソフト、CrystalDiskInfo

という記載を発見。
早速ダウンロードして、起動して、チェックをしたところ、不良セクタがあることが発見されました。
異常が見つかると、青(正常)→黄(注意)→赤(異常)となるそうですが、幸いにも黄色どまりでした。
なので、これは修復できるんじゃないかとの期待をかけ、修復ソフトを探してみました。
 

問題のある不良セクタを修復しHDDを安定化してくれるソフトFromHDDtoSSDの紹介

という記載を発見。
早速ダウンロードして試してみたところ、なにいいいいいい!不良セクタは発見してくれたが、修復できないだとうううううう。
それから他にもいくつかの修復ソフトなるものを試してみましたが、全滅。
その過程で、すごい記載をネット上で見つけてしまいました。

  1. HDに不良セクタは必ず発生している。
  2. 不良セクタを修復するとあるのは不良セクタを読まないで飛ばすだけである。

なにいいい!HDに必ず不良セクタはあるうううううう

ちょっとびっくりしてしまいました。
なんだかなあ。
結局修復はあきらめて、HDの換装か、廃棄処分となりそうです。

PC

Posted by ymo