ヤクザの語源

2021年5月30日

まあ今回は、更にどうでもいっちゃ、どうでもいい話なんですが。

たまたま気になって、この言葉の語源ってなんなんだろうって調べていたら、そこに「ヤクザの語源」というリンクがあり、見てしまったので、感想をまとめておこうと思った次第であります。
情報源: 「やくざ」 の由来と語源 – 由来メモ(2021/5/30リンク切れ)

wikiには、

ヤクザとは、組織を形成して暴力を背景に職業的に犯罪活動に従事し、収入を得ているものを言う。
この偏倚(へんい)集団を特徴づける要因の一つに集団内部の「親分子分」の結合がある。
また下っ端に該当する場合は「チンピラ」と称される。
大辞泉は「やくざ」について次の2通りの説明を示す。
1.役に立たないこと。価値のないこと。また、そのものや、そのさま。「―に暮らす」「―な機械」「―仕事」
2.ばくち打ち・暴力団員など、正業に就かず、法に背くなどして暮らす者の総称。「―渡世」
とあります。(情報源: ヤクザ – Wikipedia

でもなんでカタカナ表記なんでしょうね。
ちなみに広辞苑では「やくざ」とひらがな表記らしいです。
PCで変換しようとしても、「ヤクザ」と「やくざ」しか出てこないんですね。

んでもって、その語源ですが、もちろん諸説紛々色々あるようですね。
wikiには、次のおおむね5つの説が紹介されている。

①賭博用語説(通説)
花札を使った三枚(またはおいちょかぶ)という博奕では、3枚札を引いて合計値の一の位の大小を競う。
8・9の目が出れば17となり、一般的な常識人にとっては“7”の場合「もう一枚めくる」ことはしないのだが、投機的で射幸心が強く、且つ非常識な輩は そこで「一か八かで、もう一枚を引く」。その結果で“3”を引き、最低の得点である“0”(8+9+3=20)となる。
それに例えて、行動パターンや人生設計を「物賭け的に挑戦する者の生き方」を象徴的に表現していた。
8・9・3を続けて読んだ「ヤクザ」が、世間的に「『敗者、失望者、失墜者』が、『反社会的な意識を持って(苦労をして稼ごうとの世間体に負けた者)』を、意味する」ようになり、それが転じて博徒集団のことを指すようになったとする説

②賭博用語説
一部の地域では8・9・3のブタだけは、「勝負なし」とのルールを採用しており、そこに由来するとの説

③役者からの転移説
歌舞伎役者の派手な格好を真似た無法者(傾(かぶ)き者)のことを「役者のような」と言っていたことから「ヤクシャ」が訛って「ヤクザ」になったという説、「役戯れ」(やく ざれ)から来たという説、「やくさむ者」からとの説、さらに別枠で「その昔に喧嘩などの仲裁を行う者を「役座」と呼んだことに由来する」との説(飯干晃一)

④儒教説
儒教において数字の8・9・3は悪数(縁起の悪い数字)と定めているとの説

⑤博徒集団隠語説
博徒集団の『貸元、若頭、舎弟頭』の三役(サンヤク)の隠語との説


まあ正直どうでもいいちゃ、どうでもいいんだが、まあ個人的には「○○ザ」というと「○○座」というような感じかなと思わないでもないが・・・・・

なんだかなあ。

それにしても、どうして「おいちょかぶ」や「花札」はゲームとして廃れてしまったのだろうか?
やはり「おいちょかぶ」と言えば、賭博ということになり、一般的には、ならなかったろうか?
どうも日本は「賭博」・「賭け事」に対して忌避する感覚が強いような気がするが、それは自制心の現れなんだろうか?
それとも自制心がないから、触れないようにしているのだろうか?

風俗

Posted by ymo