A代表の監督は結果が全てだと思うのだが・・・・・

2020年12月2日

以前は、あまり森保監督を批判する気もなかった。

ところが、何故かここ最近、妙な胸騒ぎがして、監督についても真剣に考えた方が良いのではないかと思うようになった。
(これは完全に、私の私見だ。)

A代表の監督は結果が全てだと思う。

これについては異論は認めない。

もちろん、結果とは、五輪代表監督ならオリンピック。A代表監督ならワールドカップだ。

だから、その途中経過は、どうであろうと問題はない。

だが、一般常識的に言えば、途中がだめで、最後だけ良いなんていうことは、きちんとした筋道を立てて説明してもらったり、目に見えたものがなければ、ほとんどの場合、最後も結果が出ないことは、誰にでも分かることだろう。

そんな奇跡的なことは、滅多に起きない。(だから奇跡なわけだが。)

とすれば、途中でも要所要所で、結果を出さなければ、当然その責が問われるはずである。

さて、新型コロナウイルスで、ワールドカップのアジア二次予選が中断していることは、薄々分かっていると思う。

あまり気にもしていなかったが、2020年中は予選は再開されない。

そしてワールドカップは2022年。

幸か不幸か11月開催らしいので、約2年弱はある。

だが、

そのため来年のスケジュールに先送りされるわけだが、FIFAが設定した2022年のスケジュールを見ると、4月にワールドカップ本大会の組み合わせ抽選が予定されており、それに先立って大陸間プレーオフを行う3月の2試合だけが決まっている。

カタールW杯の最終予選は「再来年の6月」まで続く?2021年中に終えられない計算に

というわけで、実質的には1年ちょっとしかない。

そして、「2次予選の残り4試合と最終予選10試合を含む計14試合」もあるわけで・・・・・。

A代表の試合ばかり1年中やっていられるはずもなく、一つのうわさとしては、

去る9月18日、オンラインによる総会の後、国際サッカー連盟(FIFA)のジョヴァンニ・インファンティノ会長がカタール・ワールドカップ予選を集中開催方式で行う可能性を示唆したというニュースが流れた。

W杯予選集中開催の可能性。28年ぶりにドーハでの予選大会が実現か?

というのも出てきている。

これでオリンピックも来年2021年に、今の予定通りやったら・・・・・。(ちなみに森保監督はいまだに五輪兼任監督である。)

短期集中は、流れが傾くと恐ろしいのは言うまでもない。

何か恐ろしいこと(ワールドカップ予選敗退)が起きそうな気がしてならない、今日この頃なのであります。

ちなみに過去の監督の支持率は見たことはありませんが、

10月のサッカー国際Aマッチウィークでの代表監督支持率は12.3%――。

【支持する12.3%】10月のサッカーA代表監督支持率。「やりたいことが伝わらない」不満多く

こういうのも結構気になったりしているのです。

なんだかなあ。

で、こんな慰めを書いている人がいて、びっくりしております。

選手たちには、それぞれのクラブでの立場や状況があり、それが代表での活動に大きな影響を与える。クラブの監督と違い、代表監督は年間を通じて週に6日間選手と接することなどできない。特別なことがなければ年に5回、計50日にも満たない活動のなかでチームの哲学を徹底し、まるでクラブチームのような集団にまとめ上げることが求められる日本代表チーム監督を任せるに足る人は、現在、森保一以外にはいない。

「森保一監督に日本代表を託せるか」(3)チームのモラルと「最も重要な資質」(2020/12/2リンク切れ)

オランダを舞台にした10月の活動で、日本代表は森保監督が約束したとおりの「チーム一丸」のサッカーを180分間にわたって貫いてくれた。

「森保一監督に日本代表を託せるか」(3)チームのモラルと「最も重要な資質」(2020/12/2リンク切れ)

前段の感覚論には、恐れ入るしかない。
「以外にはいない。」のである。

なんだかなあ。

そして後段の書き方では10月のオランダでの2試合は、この人にとっては評価に値するらしい。

なんだかなあ。

サッカー

Posted by ymo