とある経営者とコロナの話

実話です。
創作ではないです。
とある会社では、経営者が、いきんで、コロナ対策に一生懸命です。
私みたいなひねくれ者からすると、マスクをすることの徹底なんて言われると、もう嫌になってしまいますが、とある会社の経営者は、マスクも率先して徹底し、アルコール除菌から、外部の人の接客室を専用で設定したり、社員全員に朝晩義務付けたり、なんかものすごく頑張っていました。

で、緊急事態宣言解除後、それらを少し緩和したんですが、先週あたりから、東京で感染者が増えてきたら、またぞろ徹底を呼びかけ始めました。
なんだかなあ。
あくまで感染者数に一喜一憂していて、重症者とか、入院患者数とかいった数値は見向きもしません。
完全にコロナ脳です。
百歩譲って、徹底するのは、悪いことではないでしょう。
社員の健康管理に留意するのは、経営者として、悪いことではないでしょう。
でも。
そういう経営者自ら、率先して、夜の街に繰り出しているんですから。
なんだかなあ。

「無尽に9個入っているけど、8個再開した。」
いやいや、感染者数を気にしていて、なんで、夜の街に行くかなぁ?
謎です。

「最近、昼間の感染者が多いんだって」とか、とある社員に言っていたそうですが、訳が分からない。
どこにそんなデータがあるんでしょう。
コロナ脳って、本当に恐ろしいです。
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