朝日新聞への取材拒否
本当、なんだかなあ、なのである。
週刊ポスト2014年9月19・26日号に朝日新聞が取材拒否されているという記事が掲載されていたらしい。
「ある上場企業に取材に行ったら、担当者からは『いま朝日さんにウチの名前が出ると、それだけでマイナスだから……』とやんわり取材拒否された」
とまあ、こんな話なわけだが、実際にそれを目の当たりにしたのは結構ショッキングだった。
私の関与先の企業に対して、朝日新聞より取材申込があったらしい。
それに対して当の社長は、断れと。
まさかその理由は、従軍慰安婦や吉田調書じゃないだろうなと思ったら、まさしく、それ、なんだそうな。
おいおい、それは少し迎合じゃないかと思ったりもした。
別に、企業の宣伝広告になるような話だし、実際にその会社で、捻じ曲げられた記事を掲載された過去があるわけでもないのだから、どんどんPRとして記事を載せてもらえれば、うれしいはずである。
しかし、このように拒否する中小企業が、他にもあるとしたら、朝日新聞はしばらく、かなり辛い立場に立たされるかもしれない。
重ねて言うが、従業員が20名程の規模的には零細中小企業である。
そこが朝日新聞からの取材依頼を断る。
すごい世の中と思うのは、年寄りの私だけだろうか？