政府系ファンドの産業革新機構

2020年8月12日


情報源:JDI、追加支援750億円=有機EL強化へ統合―革新機構

株式会社ジャパンディスプレイ(英称:Japan Display Inc. 略称はJDI)は、ソニー株式会社・株式会社東芝・株式会社日立製作所の中小型液晶ディスプレイ事業を統合した会社。

 

JDIは日立製作所、東芝、ソニーの液晶パネル事業を統合し、革新機構が2000億円を投じて発足した。JOLEDにはJDIのほか、議決権ベースで革新機構が75%、パナソニックとソニーが各5%を出資している。

 
いつも言ってますが、この位金額が大きくなると、何がなんだかわかりません。
そもそも、液晶パネル事業って、国営でやる仕事なんでしょうか?
なんで、国営と思うかというと、

株式会社産業革新機構(さんぎょうかくしんきこう)は、旧産業活力の再生及び産業活動の革新に関する特別措置法(産業再生法)・現在の産業競争力強化法に基づき設立された官民出資の投資ファンドである。

 
ということだからです。
このスキーム、つまり「産業革新機構」が金を出して「JDI」をいう事業を進めていく、という構図がよく分かりません。
国が、民間企業に融資をするという構図なら、理解します。

信用保証協会だって、同じような仕組みです。
でも、産業革新機構という組織を通していること、そしてその産業革新機構は官民出資の投資ファンドを名乗っていること、そして融資先が、単純に民間企業ではなく、産業革新機構が経営権を握っていることなどなど、なんでこんなに複雑なスキームにしているのかが意味が分かりません。

なんだかなあ。

まるで失敗した際の責任をあいまいにするために、わざわざ複雑にしているようにしか思えないのです。

そもそも論で言えば、ディスプレイ事業を半国営でやる意味はなんなのでしょうか?
そして、2000憶円投資して、さらに700憶円とか、金額が半端無さ過ぎて、もう訳が分かりません。
そしてこのニュースにしても、なんとなく単純に追加で支援するとだけ書いてあります。
庶民にはなんのことやらさっぱりわかりません。

なんだかなあ。

政治,時事

Posted by ymo