GOTOトラベルに思うこと

2020年12月25日

まあこれ、GOTOトラベルについては、当ブログの根本思想「なんだかなあ。」が一番ぴったりする話だと思います。

全国一斉停止が発表されたのは、12月14日。

全国の停止は、12月28日から2021年1月11日まで。

他には

名古屋市:2020年12月14日(月)から12月27日(日)
東京都:2020年12月18日(金)から12月27日(日)
大阪市:12月14日時点で既に停止中
札幌市:12月14日時点で既に停止中

広島市:2020年12月16日(水)から12月27日(日)

ってな感じで、ばっらばら。

そして考えてみれば、14日に発表されて、なんで27日まで大丈夫なのか?28日からなのは何故なのか?等々について、明確な理由は明らかにされていません。(というか、そういったことまで明確にどこに発表されているか報道されないし、情報が錯綜していて、良く分からない。)

更には、28日までは上記6都市の隣とかに宿泊すれば、まだまだ使えるとか、28日以降についても宿泊先等については、キャンセル料が最大50%入るから、その分値引きしてキャンペーンをすれば、まだまだ客は呼べる!とか・・・・

GoTo停止も抜け道だらけ…「年末年始も感染拡大」の逆効果

なんだかなあ。

そもそも、GOTOトラベルは何のためにやるのか、そしてGOTOトラベルはどうして停止するのか、そういったことを明確にしてやらないから、その後の検証も出来ない。

緊急事態宣言の評価もない、コロナに対する二種相当の扱いについても評価がない、死亡者の明確なデータも公表されない、結局何もないなかで話し合ったって、まとまるわけはないのです。

GOTOトラベルをやって旅行客を増やすより、やめて旅行客を減らして、人と人との接触を減らせば、そりゃ止めた方が感染リスクは減るでしょうよ。

でもそれで経済を止めてもいいのかという確認は誰もしない。

自殺者急増のこともしかり、この先出てくるワクチンの副作用のこともしかり、とにかく明確に線を引くことを誰もしたがりません。

そりゃ責任取らされるのが嫌だからね。

とにかく、そうやって事なかれ主義を貫いた先には、どんな世界があるのでしょうか。

政治,時事

Posted by ymo