携帯電話料金についての疑問

2020年12月24日

日本って、いつから社会主義になっちゃったんでしょうね。

一般の企業?が一般の人に提供するサービスの料金について、国がどうこう言うっていうプロセスについて、特に何も異論なく受けいれられていることが不思議です。

あ、携帯電話料金の話ね。

こういう動きがあると、携帯電話会社は普通の民間企業ではないような気がしてしまいますし、まあ国管理の電波を使っている限り、仕方ないのかもしれませんが・・・・・

首相が安くしろっていうのも不思議ですし、本当に日本の携帯電話料金が高いのかも疑問です。

諸外国と比較して高いって言いますけど、本当にそうなの?

格安SIMを使ってみて初めて分かりましたけど、大手のキャリアの通信状態はとても良いんです。

その質の高いサービスを提供できることに価値があり高くなっているとは思わないんでしょうか?

安くしたいなら、格安SIMにすればいいと思うんです。

格安電話の会社が出回っても、乗り換えない人達が多くいて、ただなんとなく高い高いって・・・・・なんでそんな人達を相手にしてあげないといけないのか・・・・不思議です。

そりゃね。

携帯の機種とSIMをセットでなければ運用できなかった時代なら、こうしたことも思いましたよ。

でも今は、携帯の本体とSIMは分離して運用できるのですし、携帯だって中古も存在します。

自分に色々縛りを課せば、かなり安くなるのに・・・・・・

私の場合は、動画も一定以上見たい、通話も一定以上かけたいと、とにかく使い倒すので、格安料金にあまり興味はありませんが、普通の人は、データ量も通信時間もそれほど長時間利用する人は、あまりいないと思うのです。

っていうか、散々使い倒しておいて、格安にしろっていうのは、何か違う気がします。

そして、今回、謎の国の圧力?政策?によりDOCOMOが格安料金を発表した途端に、出てきた話に愕然としてしまいます。

つまりは「非対面」で「オンライン手続き」にしますから、そういう手続きがわかってる人が対象ですよ

大手携帯キャリアの値下げに全然喜べない理由

DOCOMOもAUもSOFTBANKも、窓口があって、その窓口へ行くと、親切丁寧(?)に対応してくれます。

そういった人件費も込みでの携帯料金なわけで、安くしたら、基本的にはオンライン手続きって言われて文句を言うって、なんなんでしょうね、と思ってしまいます。

オンライン手続きにしたからって、しかるべき手続きを踏めば質問には答えてくれるわけで・・・・・

おまけに、とあるラジオ番組で、「料金値下げって言っても、新しいプランに切り替えなければならないし」みたいな話をしてまして・・・・・そりゃ意味は分かるけど、それを民間(?)企業に求めるのはなんかおかしくないか?と思ってしまいます。

本来はそうした使用者の言葉に耳を傾けて、新しいサービスを提供する企業が出てくる「場」を提供するのが、政府の役目であって、政府が既存の企業のサービスの料金に口を出すしか、方法がないことの方が問題だと思うのです。

どこでそんなことを言っているのか、興味もありませんが、

どんどんシニアに向かっていく世代の1人として、不安になることもある。問い合わせやサポートはどんどんチャットになり、その対応はAIに変わりつつある。人と話せば一度で済みそうなことも何度もやり取りが必要だし、とはいえ有人サポートを受けるためにもネット予約が必要な時代だ。

この先、日本はどんどん高齢化するというのに、このままでははやりのSDGsが掲げる「誰一人取り残さない、持続可能なよりよい世界」とは真逆になりそうな気すらする。省人化、効率化、利益最大化のデジタル社会となった未来は、はたして住みやすいのだろうか。

大手携帯キャリアの値下げに全然喜べない理由

誰一人取り残さない接続可能なよりよい世界って、理想論としてはいいのだけれども、政策としては無理があるでしょうし、そのために使われるコストを本当に考えているのだろうか?

なんだかなあ。

なんでも無理というのも問題だけれども、なんでも可能というのもどうなんでしょう・・・・

なんだかなあ。

政治,時事

Posted by ymo