最近読んだラノベ-2

2020年7月1日

ラノベにはまる50代って・・・・・でも書きましたが、またここの所、現実逃避がひどくなり、毎日のようにラノベを読みあさっております、の第2回です。
本当、この年になっても現実逃避する人間になっていようとは、全然考えてもいませんでした。
もしかしてラノベって現実逃避する人間用なんでしょうか?

なんだかなあ。

異世界はスマートフォンとともに

神様の手違いで死んでしまった主人公は、異世界で第二の人生をスタートさせる。
彼にあるのは神様から底上げしてもらった身体と、異世界でも使用可能にしてもらったスマートフォン。
様々な人たちと出会い、大切な仲間を得ていく中で、いつしか主人公はこの世界の秘密を知る。古代文明の遺産を受け継ぎ、お気楽な世界の王たちと力を合わせながら、彼はのほほんと世界を巡っていく。

このも典型的な異世界もの、なんですが、この小説の特徴は、なんと言っても、ほとんど主人公がピンチらしいピントを迎えないことと、そして「のほほん」として世界観。
まあ婚約者9人作る予定、かつまだみんな少女っていうことで、そういう要素もたっぷりなんですが、どろどろしてなくて、さわやか系、軽いタッチが特徴ですね。(私が読んだ6巻までだと、まだ6人までしか登場しておりませんが。)
異世界なのに、ちゃんと戦国時代っぽい名称が出てきたり、戦闘シーンより、日常生活部分もかなり出てきたりする所も面白いですね。
まあ当然のように単行本は6巻までのようですが、「小説家になろう」では、もっと先まであるようで。
でもなあ、「小説家になろう」と単行本と、全く違う場合もあるし、微妙に違う場合もあるから、両方読むのは、かなりヘビーなファンにならないと、ちょっとだれちゃうんだよねえ。

金色の文字使い-勇者四人に巻き込まれたユニークチート

勇者召喚されたクラスのリア充たちに“巻き込まれ"異世界に連れてこられた高校生の丘村ヒイロ。浮かれるリア充たちに背を向け、ひとり旅立つ彼はまだ知らない。やがて“ヒーロー"と呼ばれることになる未来を……。

これはかなりタイトル通りの小説で。
異世界ものに典型的な魔法の使い方が、日本語の文字を使う所が、着眼点としてかなり面白かったです。
でも考えてみれば、異世界はほとんどが中世ヨーロッパ的な雰囲気を出すことが多いので、そのままだと日本人離れしたことばかりになってしまうので、日本をどうやって出すかという点もラノベのポイントなんですかね。
更にこの小説の面白いのは主人公がひねくれている所。
最初の登場も勇者として呼ばれて、単純に勇者にならないっていう所から始まっている点も、ポイントなのかも。
(でも、他にもそんな設定のラノベあったような。)

他にもたくさんあるんですが、ラノベをこれだけ多数読んでいくと、やっぱり設定はどこかかぶってしまうもので、面白い部分はやっぱりかぶらせないとだめなのかもしれないところもあるんでしょうけれど・・・・・
ということで、そろそろ飽きてきましたけど・・・・・でも現実逃避の手段としては、まだまだ面白いラノベを探してしまうんですよねえ・・・・

なんだかなあ。

まあ、他にもたくさん読んでいるので、また気が向いたら、この最近読んだラノベっていうのをやりたいと思います。
(ああ、次は、「最近」はつかないかも。)

いずれもここで読めます。【2017/05/04追記:さすがに閉鎖されてしまったようです。】

趣味

Posted by ymo