新型コロナでマスク着用について考える

近所のスパゲッティ―屋さんに久しぶりに行こうと思い、店の入り口でこれをみてびっくり。

マスク未着用の入店制限について – ハードオフ・オフハウス・ホビーオフ・モードオフ・ブックオフのFC加盟店 を運営している(株)ゼロエミッションです。リユース社会の発展を目指し、東京都・神奈川県・山梨県・埼玉県に展開しています。

折角、ここまで来たのにとは思ったけど、入店しないで、向かい側の台湾料理屋へ行くことにした。

うちの子供はマスクをしていたので、申し訳ないと思ったが、こればかりは感覚論なので、許してもらいたい。

さて、そもそもマスク着用については、個人的には非常に特異的な感覚を持っている。

①マスクをしているのは、予防策でもなく、拡散防止でもなく、唾を含めた飛沫物を人に散布しないためである。

②従って、周囲の人がマスクをしていない所で、マスクをするのは、ポリシーに反する。

③そうかと言って、「マスクをしてください。」と言われて、拒否するほどでもないので、それには従う。」

④だが、非科学的なマスク着用については、できるだけ拒否したいと思っているし、そういう所へは行きたくない。具体的には、飲食店で食事時にはマスクをしているはずもないのに、入店時に「マスクをしてください。」と言われるような店。そりゃ、ドリンクバーやサラダバーがあって、しょっちゅう席から立ちあがるような店ならまだ分かるが、そういうものもなく、トイレ以外ほぼ席を移動しないのに、入店時から着席時までだけに「マスクをしてください。」なんていうマスク使用理論には、どちらかというと「イラっとする。」

という感じであります。

たぶんマスク肯定論者の方には、ぴんと来ないのでしょうけれど、スーパー銭湯のような温泉で、入館時に「マスク着用しないと入館出来ません。」と言われ、入館して更衣室に行ったらもう誰もマスクをしていなかった時には、かなり「イラっ」とした。

なんじゃそれはと。

考えてみれば風呂に入る時はさすがにマスクは出来ないけど、更衣室に行ったら、誰もマスクをしていない。

入館から、更衣室に行くまでと、更衣室にいる時間を考えれば、休憩をする人を除くと、圧倒的に後者の時間の方が長い。

なのに更衣室では誰もマスクをしていない。

この入館時から更衣室までの通路にいる間だけマスク着用が必須なのは、何の意味があるのだろうか?

更衣室の温度が非常に高くなっていて、コロナウイルスの飛散を防いでいるとか・・・ないない。

で、私がなんでこんなにマスクを毛嫌いしているかというと、息苦しいからである。

マスクが息苦しい人 コロナ禍が理解できない人 多くの人が感じていること | なかまぁる

なんで苦しい思いをして生活をしなければならないのか・・・・・もちろん致死率が高いとか、それをしないと死に至るとかいうのであれば、仕方ないと思うのかもしれないけれど・・・・・

これが新型コロナウイルスでの死亡者数。

一方、

昨年2019年もデータが公表されている9月までにインフルエンザ死亡者数は3000人を超えている。この人数は、医師が死因をインフルエンザと認めた人のみである。インフルエンザで入院した人でも、肺炎を併発したり、持病が悪化し心不全などその他の病気で亡くなったりした場合は含まれない。

なんと1日50人以上「インフル死者」が日本で急増する不気味
なぜインフルエンザにかかってしまうのか?~原因から考える予防法~ │ 駒込病院 スタッフコラム

志望者の数で比較する気はさらさらないが、インフルエンザの時にこんなに大騒ぎしていただろうかと思うと、なんとも不思議な気がする。

なんだかなあ。

マスクを着用することや、今回のコロナウイルスの様々な対応で、色々なウイルスの媒介が抑えられるのは良いことだろうけど、それはそれ、これはこれなのである。

だから、個人的には「マスクをしないと入店拒否」の店には、行きたくない。

もちろん一般論とすれば、女性の86.4%が「感染対策をしていない飲食店への入店に抵抗を感じる」なのだろうから、そういう店はマスクの徹底をすればよいと思う。

さて、飲食店の場合はどちら(マスクの可否)の方が、売り上げに貢献するのだろうか。

やはり、禁煙と同じで、マスクも着用が標準になっていくのだろうか?

まあ、政治家的にはこういう発言(山梨来訪者はマスクして 知事呼び掛け「拒否なら入店禁止を」)をしていた方が受けが良いと思われているようなので、私個人が行く店は、異端の店になっていくのだろうか。