新型コロナウイルスと住宅ローン
幸か不幸か、個人的事情により、住宅ローンを組んでいた家は、売却してしまいました。
なので、あんまりこんな事態になっても、住宅ローンで苦しんでいる人の気持ちが、リアルには分からなくなっております。
感覚の麻痺ですね。
個人的事情はさておき、調べたので、一応まとめておきます。
新型コロナウイルスのせいで、住宅ローンの返済が困難になった人は!
・・・・・・銀行に相談に行ってください・・・・
なんだかなあ。
実は、ふざけて言っているわけではなく、金融庁自体でそのように申しております。
金融庁においては、新型コロナウイルス感染症の影響により住宅ローン等の返済でお困りの方を支
https://www.mhlw.go.jp/content/000631583.pdf
援するため、各民間金融機関に対し、各顧客のニーズを踏まえた条件変更等に関する迅速かつ柔軟
な対応を行うこと等を要請しております。
これを受け、金融機関においては、例えば、住宅ローンの返済猶予の求めに対して、まず6か月間、元金を据え置き、6か月後にその時点の状況を踏まえて対応を再検討する、などの事例が見られており、こうした好事例を他の金融機関に参考にして頂くべく、金融庁において、事例のとりまとめ・公表が行われております。
「新型コロナウイルス感染症の影響による資金繰りやローンの返済等でお困りの皆様へ」リーフレット
新型コロナウイルス感染症関連情報
銀行等においては、迅速かつ柔軟に事業者・個人の皆様の支援に取り組んでいますので、お取引先の銀行等へ積極的にご相談ください。
要するに、決まったルールではなく、金融機関の方で、顧客にあわせて、なんとかしてやれよという感じですね。
具体的には、
- 一定期間の利息の減免
- 返済期間の延長
- 元金据え置きで利息のみ支払
等々、金融機関でかんがえれやれよという感じです。
面白いのは、こうしろよと金融庁が言わずに、事例集を公表しているという形をとっている点。
なんだかなあ。
ちょっと、地元の信金・信組について調べてみましたが、あまり大々的には宣伝していませんし、じっくり探すと、「条件変更手数料は無料にしていますよ。」って書いてあるだけ。
このなんだか、探して、意図を読み切らないと、使えない施策って、どうなんでしょうね・
なんだかなあ。
まあ相談出来るだけ、ましってことですかね。
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