宅配便業者の収益構造について

2020年8月12日


facebookで私の所にも、こんなものが表示されました。
誰かがシェアしたんでしょうね。

こえええな、おいおい。
でググってみたら、こんな記事を見つけました。

情報源: <佐川急便>7都府県で遅配 荷物集中や人員不足原因か (毎日新聞) – Yahoo!ニュース

まあ日頃、1000円以下のものでも、送料がかからないなんていうのを見つけると、ポチっとしてしまう私ですから、この状況の原因の一旦を担っているのではありますが・・・・・


それにしても、過去にこんなことはあったのでしょうか?
まあ、配送業者に絡んだことがあれば、ある程度分かっちゃうのですが、佐川って、昔からブラックですからねえ。

もう5年程前になっちゃいますけど、ヤフオク販売業者をやっていた私は、少しでも安い配送業者を探すべく、宅配をやっている業者とはある程度交渉を重ねていました。
その結果、配送業者によって、もうそれはそれは対応が違うということです。

ヤマト

大手面していて、ごく一部の親切な担当者以外は、ほとんど値引き交渉に応じない。
対応もフレンドリーではく、変な荷物(梱包がいい加減なものとか)は運んでくれない。
その代わり、運送トラブル(破損、紛失、遅延等)は、かなり少ない。

佐川

値引き交渉について、柔軟。ヤマトに比べれば、値引き交渉に応じることが多い。
対応もフレンドリーだが、発送サイズ(運賃)についてはかなりいい加減であり、運送トラブルも頻発する。
特に破損することが多く、トラックに載せる所から、かなりいい加減な荷物の扱いをする。

西濃

地方ではあまり手広くやっていないために目立たない。
今はどうか分からないが、以前、オークション販売業者とは取引をしたがらなかった。
私の住んでいる地域だけかも知れないが、不良債権化することが多かったようである。

福山通運

大きなサイズの荷物にも対応してくれる半面、運送時間等の指定面で少し弱い感じ。
やはり地方ではあまり手広くやっていないためと思われる。
 
で、結局、地方では、ヤマトか佐川になってしまうんですが・・・・・
佐川が営業が積極的で、結果、良い所は良いのですが、結局どこかにしわ寄せが言っちゃうんですよね。
だから、
情報源: 【炎上】狂犬と化した佐川急便が荷物をボコボコにする映像 | netgeek


こんなようなことも取りざたされたりしてしまったりするようです。 

なんだかなあ。

宅配便業者の収益構造って、同じようでいてもかなり違うんですね。

  • 安くないけどしっかりしているヤマト
  • 安いけど危なっかしい佐川

っというイメージは、企業体質でもあるわけですから、なかなか変わらないんですね。
でも佐川のように人を全面に押し出した収益構造は、なかなか将来的には難しいでしょうね。
大きい組織ですし。
日本ではこれから人の質の低下がどんどん問題になるような気がします。

時事

Posted by ymo