航空機納期延期

2020年7月3日

いやいや別に、韻を踏んでいるわけではありませんけど・・・・・


情報源: MRJ、5回目の納期延期へ 三菱重工社長、考え示す (朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

いやいや、こんなの商売として成り立つのか?
そもそも、こんだけ納期を伸ばして、商売と言えるのか・・・・?

MRJは当初、13年に納入を始める予定だったが、設計変更などでこれまでに4回延期した。宮永社長はインタビューで、「機体への評価は国際的にも高い」と強調しつつ、「必要なテストがまだたくさんある。正直言って今の通りやってもなかなか難しい。(来年)1月中には対応を公表したい」と話した。

2013年納期予定が初めてで、現在2016年・・・・・そして、いつになるかはまだ発表出来ないって・・・・・

なんだかなあ。

今日(12/26)現在、「航空機」「納期」「延期」でググると、ずらずらっとずっとMRJの記事ばかり。
やっぱりネタとしてはすごいんだなと改めて思ってしまいます。


でも、航空機業界では、それが常識的な面もあるようではあります。
情報源: ボーイング787 – Wikipedia

例えば有名なボーイング社のボーイング787。

wikiによれば、

  • 2004年4月、全日本空輸が50機発注したことによって開発がスタートし、呼称も787に改められた。
  • 開発当初のスケジュールでは、型式証明取得は2008年5月を予定して、取得しだい最初の発注者である全日本空輸に引き渡される予定であった。
  • 2007年10月11日に、初飛行は2008年第1四半期末、引渡しも当初の予定から6か月ほど遅れるとした。
  • 2008年1月16日、1号機の納入を2009年に延期すると発表した。
  • 2008年4月9日に、初飛行を2008年第4四半期、引き渡しを2009年第3四半期とする、延期が発表された。
  • 2008年12月11日に、初飛行を2009年第2四半期、納入開始を2010年第1四半期に延期すると発表した。
  • 2009年6月の報道によると、「主翼と胴体の結合部分に補強の必要性が現れた」として、テスト飛行は延期された。
  • 2010年8月27日に、第1号機の納入時期が、2011年1 – 3月期に遅れると発表した。
  • 2010年11月9日、インシデントにより、さらに開発が遅れることとなった。
  • 2011年9月25日、全日本空輸はボーイングのエバレット工場で初号機の引き渡しを受け、翌26日に祝賀式典を行った。

となっております。
発表だけで5回は納期が延期されております。
納期間で言えば、約3年延期されております。
とまあ、そんな事例があるからと言って、納期延期がえばれるもののはずはありません。
ボーイング787も異例の納期遅れと書いてありましたし・・・・・・

なんだかなあ。

で、どうなるんでしょうね?MRJ。
全然関係ありませんけど、マイナンバーと一緒で来年もどうなるかチェックしていきたいひとつになりました。

時事

Posted by ymo