年金は65歳から

あんまり興味がないので知りませんでしたが、いつの間にか年金の受給は65歳からになっていました。

正確に言えば、

公的年金の受給開始年齢は、原則65歳からです。以前は60歳から支給されていた厚生年金は、現在、支給年齢が段階的に引き上げられ、昭和36年4月2日以降生まれの男性、昭和41年4月2日以降生まれの女性は全額、65歳からの支給となっています。

受給開始年齢と受給見込額

で、昭和39年生まれの私はばっちり65歳から。

一応繰り上げ支給という制度もあるようですが、なんだか難しそう。
何が難しいかって、色々制限がありそうだし・・・・・

この老齢年金については、本来の支給開始年齢より前倒しで受け取る「繰り上げ受給制度」があります。繰り上げを行うと、早く年金が受けられるようになりますが、その分、年金は減額されることになり、現行制度上、1カ月繰り上げにつき0.5%減額されることになります。

年金開始「60歳vs.65歳」、受取り額逆転は何歳か

いずれ、ちゃんと考えなければいけない時が来ると思いますが、いずれにせよ、年金の受給開始が、伸びて行く構図になったことは間違いありません。

昭和39年生まれにも関わらず、こういうことに興味がないのはまずいなと思うのですが・・・・

そもそもなんでこの件に、今更興味が出たかというと、「李下に冠を正さず」なんてなことを今は言わないんでしょうね。でも、取り上げた黒川さんを含めた、検察官の定年延長の問題、改めて振り返ってみたら、全然違う側面があったということに気がついたからです。
(正確に言えば、教えてもらったんですけどね。)

検察官の定年延長の話、実は、

検察官の定年延長 ← 公務員の定年延長 ← 年金の受給開始65歳から

という流れの末端部分であり、

この時話題になった黒川さんを定年延長したいという話も、法律が改正・施行され、安倍政権が2年後もまだ続いていて(常識的に言えば、続かない。)、そして黒川さんの定年延長をした時に、はじめて恣意的!という話になるものであって・・・・・ないよなぁ。

なんだかなあ。

検察官の定年延長を、政府が左右するような仕組みにしないで、だれが左右する仕組みにするんでしょうね?

検察官の定年延長自体を反対するなら、公務員の定年延長の時に反対しないで、意味がないと思うんですけど、なんで今更?

いつもそうなんですけど、マスコミの報道は、政府の反対を言えばいいみたいな、昔の社会党みたいな感じです。
建設的な意見もなければ、事の背景についてもきちんと報道しない。

そういう意味では、(全然関係なくて、話は横道にそれますが)辛坊治郎のズームのズームそこまで言うかが再開されて、本当にうれしいです。
今回書いたのも、個人的には何となく変だなと思っていたものの、辛坊治郎のズームのズームそこまで言うかを聞いてすっきり来た話です。

それにしても、年金の受給って、65歳になった後は、先延ばしにならないんですかね?
その辺の見通しって、どこかに書いてあるんでしょうか?
まあさすがに、今、私、55歳ですけど、10年後に70歳から・・・・なんてことにはならない・・・・・と思うんですけど・・・・・どうなんでしょう?

あ、やばい、なんとなくすごく不安になってきた。

政治,法律

Posted by ymo