新edgeは悪者なのか
私、これでも、とある会社のパソコンの管理をさせられていまして、守備範囲は10台を超えております。
実際には、クラウドを使うでもなく、ただ漫然とスタンドアローンでPCを利用している会社なので、普段はやることはないのですが。
やることが出るのは、新規導入か「不具合が出た時」。

年に数台しか買い換えないようなしょっぱい会社なので、現在windows7の比率が上昇中。(まあ、かく言う私も、この会社では8使ってますしね。)
で、ここ数日、PCの動作が遅くなったと数人からクレームをもらっておりますが・・・・・。

完全な状況証拠なのですが、新しいedgeのせいなのかなと。
windowsのupdateについては、ウイルスの問題もありますから、基本的に自動にしてありまして、先月から、「なんか出てきた。」っていう報告で、見てみるとこのEdgeのインストールのよう。
まあ、windowsの正式ブラウザーなんで問題ないだろうと、いいよいいよと更新を繰り返した結果、明らかにCPUの程度が低い(core i3)、メモリーの少ない(2GB~4GB)のパソコンの動作が、遅くなったという報告を受けております。
元々IEは嫌いなので、google chromeを通常使いソフトに設定しておいて、IEなんか、表面上は出てこないようにしています。
なので、特にIEがインストールされていても、問題はありませんでした。
だから、まさかedge、それも新edgeがインストールされたからと言って、こんな問題が起こるとは思わなかった。
新edgeが実際にそれらのPCの動作を遅くしているかは、分かりませんが、遅くなったPCでは、作業に支障がありますから、なんらかの対策をしなければと、とりあえずは3台、メモリーを増設したりしているわけですが・・・・・
なんだかなあ。
それにしても、今更気づいたのですが、まさか自動配信をかけてきて、それが原因で色々起こるなんて、思わなかったです。
マイクロソフト、Chromium版「Edge」の自動配信を開始
「Windows 7/8.1」にもChromium版新「Edge」を「Windows Update」で配信
とまあ、ここまで状況証拠が揃っているので、新Edgeを削除しようとは考えたのですが・・・・・・
調べてみると、どうもwindowsの根幹と深くからみついているような設定になっているような・・・・・
Microsoft Edgeをアンインストールすることはできるのですが、システムを書き換えるというリスクを冒してまでやる価値があるかどうかは、判断がわかれるところです。
Microsoft Edgeのアンインストールと削除後の再インストール方法を解説!
一度削除しても、大型アップデートによって復活してしまうのであれば、リスクを冒してまで行う意味もなくなってしまいます。Microsoft Edgeの容量は18MBほどですが、よほどPCの容量を圧迫しているというのでなければ、あまり削除することはおすすめしません。よく考えてから実行しましょう。
2020年6月3日、MicrosoftはWindows Update経由でChromium Edge(新Edge)の自動配布を開始しました。
[注意]アンインストール不可能!Windows Updateの新Edge自動配布始まる
従来の手動でのインストールとは異なり、Windows Update経由でインストールした場合アンインストールはできません。
まあ2つ目の記事の「できません。」はないとしても、1つ目の記事の「お勧めしません。」はその通りだと思います。
削除については、もう暫く様子を見てからやった方がよさそうです。
それにしてもMicrosoftは、ちょくちょくやってくれますよね。
こうした自動更新した結果、トラブルを起こすっていう感じのことを。
まあMACと違って、多種多様な機械に対応しているからの、トラブルっちゅうのは分かりますけどね。
でも、今回のはブラウザーですから、わざわざ昔のOS、7とか8とかのPCまで自動配布したことは、どうもユーザーのためというより、昔のIEの占有率は高かったよな、昔の栄光よ再度、的な感じがして、深読みしたくなりますね。

なんだかなあ。
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