孫崎亨氏著作の戦後史の正体(2)

孫崎亨氏著作の戦後史の正体という本を読んでいます。
前回は、終戦記念日?について、書きましたが、今回は東京地検特捜部 についてです。
疑り深い私なので、以下の全部が、本当なのかどうか、未だに疑問なのですが・・・・・
東京地検特捜部の前身は、戦後日本を占領していたGHQの管理下に、設置された 隠匿退蔵物資事件捜査部なのだそうです。
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ここでは、何をやっていたかと言うと、敗戦直後に、旧日本軍が貯蔵していた莫大な資材が、横流しされて行方不明になっていたものを探し、GHQが接収するという活動をしていたそうです。
接収=国などの権力機関が、個人の所有物を強制的に取り上げること。
つまり、GHQ =アメリカの下部組織ということになります。
それが、東京地検特捜部の前身なのだと言うのです。
ということを聞いて、非常に、腑に落ちる点がいくつかあります。
結局有罪とならなかった小沢一郎は、どうしてあれほど、東京地検特捜部に徹底的に叩かれたのでしょうか?
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それは、小沢一郎氏が、在日米軍第7艦隊だけで良いと発言したり、中国に接近したりして、アメリカの路線に追従していなかったからではないでしょうか。
とどのつまり、東京地検特捜部は、日本の正当な自主路線の指導者を、意図的に排斥する役割を果たしてきたのではないでしょうか?というのが著者の意見です。
これが全く腑に落ちてしまうのだから困ってしまいます。
なんだかなぁ。

時事

Posted by ymo