電子納税証明書って

「インターネットに接続されたパソコンがあれば、納税証明書のオンライン請求が可能です。」という売り文句の納税証明書の請求。
あくまで請求ですからね。
ほんと馬鹿ですよね。
これをe-taxとか称していることも、笑っちゃいますけどね。
tit_e-tax
なんだかなあ。

e-Tax(イータックス)とは、日本国税に関する国営オンラインサービスシステムの呼称である。正式名称を国税電子申告・納税システムという。

平成20年からサービスは開始されているが、その当時は真剣にチェックしたものである。
オンラインサービス!と思ったからである。
ところが、プログラムをインストールしたり、使用方法がめんどうだったり、その上、自分だと証明する電子証明に費用がかかったり・・・・本末転倒(つまり手間がかかる=行った方が楽)なため、当時から断念していた。
で、久しぶりにこのパンフレットを法務局で見せられたので、チェックしてみたが、当時と全く現状は変わっていないようだ。
納税証明書の請求は オンライン請求が とっても便利
いろいろなサービスがあるようだが、今回は「納税証明書」に限って、このサービスがいかに馬鹿げているかという点をピックアップしてみる。
①メリットが馬鹿。
メリット1 手数料が安価 → 30円引きって・・・唖然。
メリット2 窓口での待ち時間短縮 → 地方の法務局はそんなに混んでないって。
②オンライン請求なのに、郵送はまだ許せるとして、窓口に取りに行くという手段があり、その場合は、本人確認が必要・・・じゃあ手間はあんまり変わらない。
③電子メールにて、電子証明書を受け取れる → となっているが、証明書でもなんでもない。

電子納税証明書のフォーム(画面イメージ)は、書面の納税証明書とほぼ同様ですが、書面の場合に「納税証明書(その1)」等となっている名称部分が、電子納税証明書のフォームでは「納税証明データシート」となります。
これは、データを紙に出力したものは納税証明書として使用できないため、納税証明書ではないことが分かるように書面の場合と異なる名称としたものです(電子納税証明書は、電子データが原本であり、その電子納税証明書を紙に出力したものは原本ではありません。)。
仮に、書面に出力したものを有効とした場合、ワープロ等を使用して偽造することが容易に可能となるなど、証明書としての信頼性を欠くものになる恐れがあるため、電子納税証明書のデータを書面に出力したものは、あくまで電子納税証明書の内容を知覚できる形で確認するための控えとなります。

こんなシステム開発に大金をつぎこんで、馬鹿しかいないのかと思う。

開発費用は約500億円、年間維持費は約90億とされる。

ああああ、なんだかなあ。

法律

Posted by ymo