熊本の地震に思う(絶対炎上だよな。このブログの閲覧者が多かったら)

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気象庁 「平成28年熊本地震」と発表
4月15日 10時35分
気象庁 「平成28年熊本地震」と発表
気象庁は、14日午後9時26分ごろ、熊本県で震度7を観測した地震について、「平成28年熊本地震」と名付けたと発表しました。気象庁は大きな被害の災害に名前を付けることがあり、地震災害に名前が付くのは5年前の「平成23年東北地方太平洋沖地震」以来です。

今朝のテレビではひっきりなしに放映されてましたが、震度7ですよ。震度7。

1949(昭和24)年に制定された気象庁震度階級における、もっとも高い(強い)震度。激震。
初めて震度7を記録した地震は兵庫県南部地震(阪神大震災)である。その翌年の1996(平成8)年に気象庁震度階級が改定され、体感や被害状況による観測から地震計による観測に切り替わった。なお、震度5、6についてはそれぞれ「弱」「強」の区分があるが、震度7については強弱が存在しない。
地震計で震度7(計測震度6.50以上)が観測されたのは、平成16年新潟県中越地震(2004年10月23日)の新潟県川口町、平成23年東北地方太平洋沖地震(2011年3月11日)の宮城県栗原市の2例である。

震度って、ゆれの強さの表現ですよね。
普段、震度3とか震度4とかしか体験しないから、ちょっとよくわからないんだけど。
感覚的にはきっとすごいんだろうなあとは想像します。
うちなんか、震度3であれだけ揺れるんだから、絶対に震度7だったら、倒壊していると思うんです。
うちは1階で3人寝てますし、9時26分だったら、絶対に時間的に一番下の子が寝てますから、最低でも1~最大3名は確実に死亡だと思うのですよ。
でも午前6時の段階で死者9人だそうです。
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建物の倒壊も少なくないですか?
熊本益城町で震度7=家屋倒壊10棟以上、火災も―強い余震続く・政府
なんかおかしくないですか?
震度7ですよ。阪神淡路大震災クラスですよ。

なんだかなあ。

きっとこのブログの閲覧者が多ければ、炎上でしょうけれど。
震度7は、どうしても理解できないです。
もちろん、被災者の方は大変なんだろうなあと思いますし、私だったら、前述の通り、家は倒壊して、死んでいるか、家族から死者が出ているでしょうから、きっと呆然としていると思うのですが・・・・・
でも思っちゃったものは仕方ないです。
そもそも震度って、比較のために使うわけですよね。
ですから、比較論として、今回の熊本地震は、阪神淡路大震災と比べてどうっだったのかって・・・・・
なんでこんなことを思うのかっていうと、福島原発の事故について、事故レベルの報道のことを思うわけです。
国際原子力事象評価尺度
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今では福島原発事故はレベル7とランク付けされていますが、発表当初はレベル4と言われていた時期もあるんです。
それってどうなんだろうと思うわけです。
地震の被害について冷静に分析するのが、地震の被害者に対して失礼だと思う感情論的な話もあると思うのですが、地震のレベルについて、まちがった(?)認識が広がるのは、どうなんだろうと思うわけです。
震度3なのか震度4なのかはどうでもいいのですが、震度7を報道する場合は注意が必要だと思うのです。
こんなくだらないことを考えているのは私だけなんでしょうか?
繰り返し申しますが、別に今回の熊本地震がすごくなかったとか、そういうことを言いたいわけではないのです。
震度7と聞いて、阪神淡路大震災を思い浮かべて、それと比較してどうなんだろうと思っただけなんです。
あああ、でも何を書いても、これだと、炎上だよな。
ほんと、閲覧者が多ければ、死ねとか、お前が被災してみろとか言われそうだよな。うん。
 
(更新:2016/04/21)
その後、いろいろ報道をチェックしていくと、マグニチュードやゆれ方はものすごかったようです。
結果的に阪神淡路より被害が少ないのは、ひとえに人口密度の点だったようです。
でも、素朴に疑問を感じたこの投稿は一応削除しないでおきます。

時事

Posted by ymo