言葉狩りなんて死語？

2016年5月13日

言葉狩りって知ってますか？

言葉狩りについては、こちらの嘆きのブログを参照にしてくださいませ。
前も書いた気がするけど言葉狩りの話

きっと死語なんでしようね。

言葉狩り（ことばがり）は、特定の言葉の使用を禁じる社会的規制を否定的に表現した言葉。1993年に起きた筒井康隆の作品「無人警察」における一連の事件の中で扱われ世間に浸透した。
何をもって言葉狩りとするかは、差別そのものと同様、用語が使用された場合ごとの関係者の主観に基く部分が大きい。規制が過剰あるいは不適切と考える立場からそのような用語規制を否定的な意味合いで言葉狩りと呼ぶ。｢言葉狩り｣とされた用語のいくつかは放送禁止用語になっていることもある。

最近の社会は、世の中の流れに従順で、というか、世の中の流れに逆行すると、空気が読めないとか言われて、袋叩きに会うので、表面的には、流れに逆らわないでいるので、言葉狩り何て言わず(思わず)、素直に放送禁止用語と言うのでしょうけれど。
でも、私の子供の頃、ですから30年以上前は、結構「反体制」とか言う流れがあって、放送禁止用語にわざわざ立ち向かって(?)行く言葉づかいが沢山あったような気がします。
例えば、いまだに多くの人に愛されている忌野清志郎。
私にとって、忌野清志郎と言えば「タイマーズ」

ザ・タイマーズ（THE TIMERS）は、日本のロックバンド。忌野清志郎によく似ている人物の"ZERRY"が率いる覆面バンド。

いやいや、清志郎本人だから・・・・（笑）
タイマーズがどんだけはちゃめちゃだったかについては、wikiを読んでもらうとして、中でも一番好きな曲は、なんと言っても、「あこがれの北朝鮮」である。

北朝鮮であそぼ　楽しい北朝鮮
北朝鮮はいい国　みんなの北朝鮮
金日成　金正日　金　金　金賢姫
「お～い！金。」って呼べば　　みんなが振り向く

北朝鮮であそぼ　あこがれの北朝鮮
北朝鮮はいい国　平和な北朝鮮
あこがれの北朝鮮

いつかきっとみんな仲良くなれる
いつかきっとそんな世界が来るさ
差別も偏見も国境も無くなるさ
あこがれの朝鮮　朝鮮　朝鮮民主主義人民共和国

Shara・・・・・
ビビンパ

「おーい！金―！！」／
「なんだーい？ゼリー！」

いやいや、当時もだめだったでしょうけど、今なんて逆の意味で絶対に放送してくれないでしょうしね。

※当時北朝鮮は本当にあこがれの国だった。今では信じられないが。したがって当時北朝鮮を馬鹿にしたような内容の放送は、テレビ局が流さなかった。今では北朝鮮がそんなによい国だと誰も思っていないが、今、この歌詞をメディアで流すと北朝鮮を無用に怒らせるのではないかと、びびってしまうので、どっちにせよ流せないと思う。

youtubeがあって本当に良かった。
そして、もっと時代を振り返れば、今だに私が大好きなのが、
きんたの大冒険
 極付けお万の方
の2つの歌です。