七夕・日本の行事

7月7日は、言わずと知れたタナバタです。
 

七夕(たなばた、しちせき)は、中国、台湾、日本、韓国、ベトナムなどにおける節供、節日の一つ。五節句の一つにも数えられる。旧暦では7月7日の夜のことで、日本ではお盆(旧暦7月15日前後)との関連がある年中行事であったが、明治改暦以降、お盆が新暦月遅れの8月15日前後を主に行われるようになったため関連性が薄れた。日本の七夕祭りは、新暦7月7日や月遅れの8月7日、あるいはそれらの前後の時期に開催されている。
情報源: 七夕 – Wikipedia

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そもそもなんでこんなことを書こうかと思ったかと言うと。
最近のご家庭(うちも含めて)では、こうした行事物をやらなくなっっているんだろうなあということを思ったからであります。
思うに、クリスマスやバレンタインといった外来物のイベントは、若者の間では結構話題になりますが、どうも日本古来物っぽい行事は、見向きもしない人が増えているような気がします。
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かくいう私もその一人ではありますが。
 
七夕に関して言えば、そもそも笹なんて、自分の家の周りにありません。
もっと言えば、家庭内で、親と子供もそれぞれバラバラに行動していますし、下手すれば、うちみたいにバラバラで食事をしていたりして、合同で動くことがありません。
それぞれ個々人で動いていると、こうした行事物をやること自体が不可能ですからね。
 
書いていて分かりますが、私が行事物が廃れていると感じているのは、日本の家庭内の話のようです。
例えば七夕にしたって、日本各地で七夕祭りは開催されているわけで。
そうした祭りには多くの人が行く訳で・・・・・。
そこに行くのは、家族で地元へという人たちも、もちろんいるのでしょうけれど、家族以外の人と、家族でも旅行していく人がかなりの部分を占めていると思います。
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今から10年以上前、家族を持つまでは、日本古来の行事も色々と懐かしいなあと思う時期はありましたが、いざ家族が出来、こうして行事物をやらなくなった背景を踏まえると、そうした思いもなくなってきています。

なんだかなあ。

 
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さて、今回七夕について、私が思い出したのは7月8日です。
一番下の子供が小学校で「短冊におねがいごとをしたの」という話を翌朝してくれたので、七夕に気づいたというお粗末さです。
まあ「パパお願いはなんてしたの?」って聞かれて、うるうるしてしまったりもしたわけですが・・・・・
高校生の娘と高校生の息子の会話は、可愛くなかったですけどね。
「願い事なんてしてないって」「そうだね」

時事

Posted by ymo