マイナンバーカードは身分証明証にはならない?
ええと結論から言うと、ブラフです。嘘です。
マイナンバーカードは身分証明証になります。
例として、こちらは那須塩原市のサイトです。
情報源: 本人確認のための身分証明書 |那須塩原市
でも、色々落とし穴がありすぎて、笑えます。
情報源: 本人確認書類に個人番号カードを使ったら拒否された話 – Togetterまとめ
こちらは郵便局の担当者の無知というか情報不足で、拒否られた話です。
で、そりゃ郵便局の担当者は可哀想だよなという証拠がこちら。
情報源: 本人限定受取 – 日本郵便
このサイトには「個人番号カード」とありますが、そもそも「個人番号カード」ってなんぞや?
実は正式名称は「個人番号カード」で、「マイナンバーカード」は通称なんだそうな。
なんだかなあ。
あれだけマイナンバーで宣伝しておいて、カードの正式名称は「個人番号カード」って・・・・・・おまえなあ。
そりゃ郵便局の担当者が間違えるのも無理はないさ。
で、「マイナンバーカードは身分証明証にはならない?」と思いたくなるのは次の点。
マイナンバーカードは身分証明証になるが、マイナンバーは身分証明として提示させてはいけない
なんじゃそりゃ。
マイナンバーカードはそもそもマイナンバーが書いてあるから、マイナンバーカードなんであって、それなのに、マイナンバーは提示させてはいけないって・・・・・
なんだかなあ。
これやもう制度として欠陥でしょう。
12月12日に東京・新宿にあるライブハウスで、深夜公演入場の際、来場客に身分証明書の代わりとして「マイナンバー(個人番号)」の提示を求めたことがニュースになりました。
同ライブハウスではすぐに誤りに気づき、公演の翌日にTwitterで謝罪しましたが、このまま間違った対応を続けていたら、罰則が科せられるだけでなく、企業としての信用問題にも発展していたかもしれません。
そう、罰則規定まであるんです。
結論からいうと、マイナンバーでの本人確認はできませんが、
マイナンバーが記載された「マイナンバーカード」であれば、本人確認を行うことができます。
意味わかんないし。
マイナンバーカードなら本人確認ができる
↓
マイナンバーカードには、マイナンバーが記載されている
↓
マイナンバーで、本人確認ができる
こう思うでしょう。普通。
× マイナンバーの提示で、身分を証明することはできない。
× 企業・店舗が、お客様にマイナンバーの提示を求めることはできない。
× 全世帯に配達される「通知カード」は、身分証明書として使えない。
○ 顔写真付きの「マイナンバーカード」は、身分証明書として使える。
× マイナンバーの記載された裏面のコピーは取れない。
× マイナンバーを書面に書き写すことはできない。
○ 氏名、住所、生年月日、性別が記載された表面のコピーは取れる。
情報源: 「マイナンバーの提示」で本人確認はできません | 中小企業のマイナンバー119番
あああああああ、もう絶対制度的欠陥ですって。
よく身分証明証として免許証のコピー取りますねって、簡単に取ってるじゃないですか。
それも表・裏、両面コピーしたりしますよね。
あれと同じことしたら、違法って、どんだけ~~~~~
ディスカッション
コメント一覧
つまり、何人たりとも、他人の個人番号(マイナンバー)に限っては見る事能わず、ということです。
カードにきちんと個人番号カードって書かれてるし身分証明書なんて見たことないから何していいかわからないようなものでもないし郵便局員がかわいそうとは思わないな
カードの隅に個人番号カードってあるし身分証明書として使えるとわかったらただ見ればいいだけだし局員がかわいそうだとは思えないな