鉄道オタクとしては悲しいことだーJR北海道の鉄道網

過疎化に伴う利用者の減少や、相次ぐ事故や災害の影響による経費の増加で経営が悪化しているJR北海道は11月18日、利用者が少ない13線区の計1237.2kmについて「当社単独では維持することが困難」と正式に発表した。

情報源: JR北海道の鉄道網、15年後は半減か…維持困難路線を正式発表 | レスポンス(Response.jp)
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まあ時代が変わったと言ってしまえばその通り。
我々が子供のころ、今から30年以上前。
帰省ラッシュや通勤ラッシュはすごかった。
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今は帰省ラッシュったって、乗れないことはないし、通勤ラッシュと言っても、駅員が後ろから押して無理やり詰め込むみたいなことはほとんどない。(と思う。)
それだけ、乗車率の高い区間は、便数が増発されているということだが、一方では、元々乗車率の高くない区間では、電車の本数がどんどん削減されている。(ような気がする。)
悪循環というか、本数がどんどん削減された結果、更に不便になり、結局は車でいいやということになり、電車はほとんど使われなくなっているような感じ。
まあバスも似たり寄ったりだし。
そんな中、この発表。
子供のことは、時刻表を手に、北海道一周を夢見ていたのが懐かしい限り。
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今では、北海道一周なんて無理だし、この路線図通りになったら、北海道で周遊鉄道旅行なんてほとんど無理ということになりそうです。(周遊券という言葉自体死後なんじゃないかなあ。)

なんだかなあ。

11/12~13日にかけて、懐かしのJR信越線に乗ってきました。
まあ乗ってきたと言っても、軽井沢-横川間なんて鉄道が廃止されていて、バス代替ですからね。
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東京からそんなに遠くない関東近郊でさえ、新幹線が出来た煽りで、在来線がなくなってしまったりしている位ですから、北海道なんて大変なんでしょうね。
思えば年を取ったということでしょうね。

時事

Posted by ymo