若手弁護士って大変なのね

2020年10月2日

今時弁護士になっても、くいっぱぐれることもあるというのは、結構周知の事実。

情報源: 弁護士の平均年収と格差が広がる意外な理由 | 弁護士費用保険の教科書

まあ、上を見ればきりがなく、下を見てもきりがないというのはどこの世界でも一緒なんでしょうけれど。

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とまあ、そういう前提を踏まえて、先日弁護士事務所へ行っていた時のお話。
こちらは企業(相談者)、相手は、弁護士事務所所長と若手弁護士の2人。
本題はあらかた終了し、雑談に移行した際に、

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企業経営者「そういえば、昨日か一昨日位に、殺人事件がありましたよね。」
若手弁護士「え?どこですか?」(びくっとして)
企業経営者「ええと、隣の県で、死体が見つかって・・・・」
若手弁護士(ほっ)

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その若手弁護士の先生曰く

  1. 殺人事件の弁護は大変である。
  2. おまけに国選なので報酬は決まっている。
  3. 県内で殺人事件があると、ほぼ若手の弁護士に、国選弁護人の依頼が裁判所から回ってくる。

とのことで、身構えたんだそうです。

なんだかなあ。

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そりゃ、若手の先生(特に事務所勤務の人)は、年収も厳しいでしょうし、国選弁護人だと報酬も安いんでしょう。
でもそんなにびくびくしなくてもと思ってしまいます。

一方、殺人事件だと、重大犯ですし、求刑も必然的に重くなるでしょうし、その人を弁護するのですから、精神的負担もあるのではと、ちょっと理解できる面もあります。

若手弁護士は、給料以外にも色々大変なんですね。

なぜって、その時所長先生は、「俺は知らないよん」って顔をしてましたので・・・・・

時事,法律

Posted by ymo