やっぱりキーボードが一番
この年になってくると、やっぱりキーボードが一番だと思ってしまう。
割と、早いもの好きなので、キーボード以外の入力補助器具は、色々使って来た。
例えば、「手書き入力変換」
古くはシャープのザウルスなんて機械も使ったことがありました。(1990年代)
でも結果挫折しましたね。
当時はインターネットなんてなかったような気がしますが。
「音声入力」なんていうのも、かなり早くから試してみました。
これについては、現在はかなり使えるようになりましたが、出始めのことは、その認識力の低さにドン引きだったのを覚えています。
最近は音声入力も手書認識もかなりすごいことになっていて、実用に足りるとは思います。
でも長文を打つのはやっぱりキーボードなんですよね。
理由①長年の歴史
文字は確かに子供のころから手書きしてますよ。
でも、社会人になってからもう30年。
内25年位は、ひたすら、キーボードで文章を作ってきました。
もはやこうなると、あまり考えなくても、勝手に体が動く、反射の世界に入ってきてしまっていますので、思考と一番リンクしているような気がするのです。
理由②音声認識の恥ずかしさ
音声認識はいくら認識力があがっても、別の決定的な問題があります。
それは、PCやタブレットといった機械に話かけるという違和感です。
しかも、短いセンテンスなら問題ありませんが、人間が人間以外の物体、それが生物であろうと無生物であろうと、長時間話している図式は、絶対におかしいと思ってしまいます。
電話でヘッドセットで話している図式も、車の中ならまだ許せますが、歩きながら話していると、ほとんど独り言の世界です。
さらには、その文章等の内容が、他人に丸聞こえっていうのはどうなんでしょう。
またその内容が仮に他人に聞こえてしまって問題ないものでも、他人からすれば今度は騒音になってしまう点もあります。
まだあります。
頭で考える文章と、話し言葉は違うという点、さらには、音声入力の場合は、間違って入力した認識されてしまったり、良い間違ってしまった場合の修正が、音声だととても面倒だということです。
4文字戻って、1文字消して、そこに○○を入力・・・・・なんていう指示、キーボードなら一瞬ですよね。
理由③手書きの場合、もはや漢字が出てこない、長文を書く根気と手の力が・・・・・
音声入力の様々な問題は、手書きの場合はかなりクリアになります。
しかし今度は、別の問題が噴出します。
手書きの場合、ひらがな入力にした場合は、漢字変換までのタイムラグ、漢字入力にした場合は、最早漢字が頭に出てこない問題。
そして、長文を書く場合は、手が疲れてしまって・・・・・・
また、紙に書く場合は、紙や机が筆圧を吸収してくれますが、液晶の上に書くのは筆圧を吸収してくれなくて、それはそれでまたストレスが溜まります。
まあ全部難癖と言えば、難癖なんですが。
なんだかなあ。
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