だからリサイクルなんて無駄だと思うわけです

2020年7月19日


基本的に、私は、ゴミの分別回収に反対です。

なぜ分別回収するかっていうと、リサイクルすることが前提ですよね。

もちろんリサイクルにも懐疑的です。

リサイクルって本当にエコ、環境に優しいんでしょうか?

これこそ欺瞞だと思うのです。
 
私は個人的な育ってきた環境なのか、もったいないとか、けちとかいう性分です。

だから、仕事の関係で、リサイクル屋さんとの付き合いが出来たり、中古品を取り扱う業者と、なぜか関係が出来てしまいます。

そこでいつも思うのは、ゴミのリサイクルなんていうことより、もっと大きな無駄が世の中にはあるということです。

ゴミでもなんでもない、使えるもの、はたまた新品のもので、捨てられていくものを、それこそ数多く見ています。

500円でも1000円でも、持って行けば売れるものなんて、世の中にはたくさんありますが、日本の現状では、保管費・運搬費の方が高いので、売られないで捨てられてしまいます。

だから、まだまだ使えるもの、新品のものでも、経済的な根拠で、どんどん廃棄されていきます。

なんだかなあ。


そういうことから考えると、ゴミを分別して、回収して、リサイクルして、どれだけの利益を得られるのか?
本当に不思議でなりません。

こうしたことについて、数字的な報告はほとんど出てきません。


例えば、私が住んでいる市町村では、謎なことが行われています。

ペットボトルと瓶と缶は、分別するのですが、月1回はきちんと地元民の分担で分別しますが、もう1回の時には、ごちゃまぜになっていても、そのまま回収されていきます。

これってどういうことなんでしょうか?
意味が分かりません。

そして回収された結果、どのように処分されているか、リサイクルした経済的結果等については、ほとんど分かりません。

でも、みんなエコだから?分別しています。

なんだかなあ。


そして、こういう報道を見ても、リサイクルってなんなんだろうと思ってしまいます。

情報源:​エコキャップ推進協、事業費の5割超を「身内」に還流

まあ、事業費の5割が人件費になっていようと、それを身内で全部持って行こうと、それはそれで、なんとなく納得できます。

ペットボトルのキャップをどうして、あれだけ分別して回収するのか、意味が今でもよく分かりません。

そもそもリサイクルが儲かるはずがない、赤字である、つまりエコではないというのが私の主張ですから。

でも、このグラフを見ると、本当にしょうもないことをやっているなと思うわけです。

 
何がって、「寄付金や障害者支援費」がわず5年でほとんどなくなっていくような勢いで減っているからです。

なんだかなあ。

ここまであからさまに、リサイクルが意味がないっていうことを表しているグラフもないと思います。
それでもみんなエコだと思って、分別するんでしょうね。

なんだかなあ。

時事

Posted by ymo