プレミアムフライデーだって

2020年7月3日


もう

なんだかなあ

である。
馬鹿馬鹿しくて、どこからつっこんでいいのか分からない。

プレミアムフライデーとは、日本政府と経済界が提唱する新たな個人消費喚起キャンペーン。働き方改革への好影響も期待されている。
政府および経済団体連合会を中心とした経済界が提唱、推進する、毎月末金曜日(フライデー)に普段よりもプレミアムな生活を推奨する個人消費喚起キャンペーン。午後3時(15時)に仕事を終えることを奨励する働き方改革とも連携し、給与支給日直後に該当しやすい月末金曜日には、夕方を買い物や旅行などに充てることを推奨している。2017年2月24日より実施。

たまたまテレビをつけたらニュースをやっていて、それもたまたま見てしまったから気づいたのだが、このプレミアムフライデーというのは、今日(この原稿を書いている日)から始まったそうだ。

プレミアムフライデーでググると結構、もう多数の書き込みがある。

もちろん期待している人、そんなの全然効果ないよという人、それぞれである。
もちろんこの先のことは分からない。

しかしである、日本政府はなんでこんなくだらないことを始めたんだろうと思う。

日本経済で問題になっていることは山積みである。

もちろん経済波及効果を狙うことには、賛成する人もたくさんいると思う。

でも、でも、これが本当に成功すると、だれが思っているのだろうか?

ハッピーマンデー制度とは、根本からして違う。

ハッピーマンデー制度(ハッピーマンデーせいど)とは、日本において国民の祝日の一部を、従来の固定日から特定週の月曜日に移動させた法改正である。

ハッピーマンデー制度は、その日、一日を根本的に祝日にしてしまい、連休を作りだす。

ところが、このプレミアムフライデーは、別にお休みが出来るわけではなく、中途半端な時間からお休みにしましょうという、しかも「推奨」だ。

馬鹿なのかと思う。これを考えた人は。

人間誰だって、素晴らしいことだったら、強制されなくたって実行する。

そういう面では、何も日本政府が勧めてくれなくたって、やることはやるのである。

しかし、日本政府が決めたことだって、強制力がなければだれもやらないことがあることを、本当に役人達は分かっていないのだろうか?

税金を使ってやることである。

意味ある活動をして欲しいと思うのは、誰しものことだと思う。

まあとにかく、国のやることは、中途半端なことが多すぎて困りますよね。

時事,法律

Posted by ymo