家賃支援給付金を申請して思ったこと

申請してみました。法人です。
まず思ったのは、持続化給付金より、くそ面倒くさくなっている点。
国民の血税をもらうんだから、贅沢言うなと怒られそうですが・・・・・
もちろん、自分が申請するのが大変なんで、そう思ったのは確かですが、私が危惧したのは、PCリテラシーが低い人は、大変だろうなと・・・・。

なにせ、

ってなわけで、パソコンかスマートフォンを駆使出来ないと、申請することが出来ません。
その上、資料に印をつけたデータを送ってくれとか・・・・・このブログを読んでいる人は、当然出来るでしょうけれど、JPEG?PDF?なんじゃ、そりゃとかいう零細中小企業のおやじさんには出来そうもありません。


現に、知り合いの40歳位の社長(従業員1名)なんか、「頼むよ~。」とすがってきています。
まあ紙ベースでなんか申請された日には、チェックする人も大変そうですから、仕方ないと思いますし、これだけ潔く出来るのであれば、様々な申請もこうすればいいと思うのですが・・・・・。
既得権益は強固ですね。そうはいかないんでしょうね。
なんだかなあ。
事前にある程度、書類を揃えてから申請に臨んだのですが・・・・・
盲点だったのは、自動更新の場合。

例えば、申請した日が、契約書に記載されている契約年月日に含まれていない場合、つまり自動更新させてる場合なんかは、それ、つまり自動更新していることを、大家さんと覚書を交わしているか、その覚書がなければ、それに相当する書類(フォーマットは申請ページから取得出来る)を大家さんに署名してもらわなければなりません。

まあ普通は問題ないんでしょうけれど、たまたま家賃を大家さんに頼んで減額してもらったりしてると、このフォーマットを持って行って署名押印してもらう=助成金が入る・・・・ということで、大家さんにふんだくられたりしないかなとか、ドキドキしたりする人もいるのではないかという・・・・妄想です、妄想。
なんだかなあ。

そうそう、申請していて気付いたのは、新たに印鑑の押印が必要ないという点。
「誓約書」も前述の大家さんと自動更新して契約が続いているよっていう書類も、署名だけが必用で、押印が必要ありません。
この辺も、結構思いきっているなと思います。
なあ当たり前なんですけど、電子申請ですから、書類一式をすべて盗んでくれば申請できるわけですが、そこまでしていたら、印鑑も盗んでこれるでしょうし・・・・・印鑑なんて意味ないですよね。
ちゃんちゃん。
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