昔の人はよくこんな所に住んでいたなと思った件
会社の同僚(29歳)の祖父母の家が、空家になっていて、誰も使わないから解体して土地を売るんだとのことで、お宝探しに行ってきました。
お宝と言っても埋蔵金が眠っているわけではなくて、骨董品の類を探しに・・・・ですけど。
案の定色々あったんですが・・・・それはさて置き。
その家のある場所がすごい所だった。
国道20号線から100mも離れていないんだけれども、家の前の道路は、普通乗用車がやっと通れる広さ。
つまり凡そ約3m。(もしかしたら、それよりもないかも。)
おまけに、家の敷地はその道路から、2mも低くなっていて、スロープがあるけど、そのスロープの幅は2mしかない。
おまけに、道路と逆の家の庭の先は、断崖絶壁で、数十メートル下に川が流れている。
車が家の敷地のどこにも入らないんだけれどもと聞いたところ、この家の人は車を持っていなかったと・・・・・。(絶句。)
国道20号線沿いとは言ったものの、山の中で、一番近い店のようなものがある場所まで2~3kmはあるんですけど、この家の人はどうやって暮らしていたんでしょうね。
謎です。
家の横には、昔ながらの土蔵があり、そして、風呂はとトイレは、一旦家の外に出た別の建物。
午後3時には、山で日が陰り、寒いこと寒いこと。
いやぁ、あんな家には住めないですね。
ということで、その家を引き続いて住む人もいなくて、ここ10年以上放置してあったそうですが・・・・。
しかし、なんでそんな所に住んでたんですかね?
聞けば会社員だったとか・・・・嘘だぁ、どうやって会社に通ってたんだよ・・・・と思いましたけど、つっこまなかったですけどね。
なんかこういう現場を見ちゃうと、日本中でこんな放置された家があり、これからどんどん朽ち果てていくのかなと・・・・。
限界集落が増えるのも分かるような気がしてしまったのでした。
なんだかなあ。
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