エボラ出血熱について

昔見た映画のような状況になってきました。
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アウトブレークとかいう映画だったと思いますが、当時はかなり恐怖してみた覚えがあります。
その後、病気・感染病・パンデミックというような似た映画はかなり作られるようになりましたので、人間というのは面白いもので、あまりそうした映画に恐怖感を感じなくなったと思います。
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恐怖煽ってる?

 
さてアフリカから始まった今回のエボラ出血熱騒動ですが、先進国で二次感染・三次感染と広がり世界的なニュースになっています。
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日本でもエボラ出血熱関連の株価が高騰したりいろいろなニュースでも少しヒステリックなほど怖がっているニュースが多いようです。
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確かにエボラ出血熱は非常に恐ろしい伝染病でしょうが、現在はそこまでの死者は出ていません。
そこまでの死者というのは、様々な病気や事故との比較です。
例えば、御岳山の噴火で死んだ人間の数は、様々な事故によって死ぬ人間の数に比較すると非常に少ないものです。(不謹慎な言い方ですいません。)
いまだに交通事故による死者の数は、御岳山の噴火の死者の数の比ではありません。
しかしだれも車を使うことをやめようとしませんし、そんなことは議論にも登りません。
エボラ出血熱についても同様でひどい状態になるだろうという恐怖感はあっても、だれも飛行機を使うのをやめようとしません。
確かに来月になったら全世界の人が死に絶えているかもしれませんが、それはあくまで杞憂でしかありません。
可能性だけ上げていけば、富士山が噴火する可能性もあるでしょうし、原発が爆発する可能性もあるでしょう。
エボラ出血熱についてはそれとは全く違うという見解もあるでしょうが、私にはやはり杞憂としか思えません。
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杞憂とは

《中国古代の杞の人が天が崩れ落ちてきはしないかと心配したという、「列子」天瑞の故事から》心配する必要のないことをあれこれ心配すること。取り越し苦労。杞人の憂え。「―に終わる」

時事

Posted by ymo