マイナンバーについて(ついに第8回)
いや、マイナンバーについては、もう何回も過去の記事のURLを掲示していますので、今回はなしで。
情報源: 検証!マイナンバー 保身優先、普及阻む「官」 (産経新聞) – Yahoo!ニュース
平成27年度は956万人の申請に対し、約2割の227万枚しか交付できなかった。12月12日現在961万枚が交付済みとはいえ、カードの普及率は7・5%にとどまっているのだ。
ついに、というか久々にこういった数字をニュースで見ました。
もっともこの数字、ちょっとググってみただけでは、なかなかネットでは出てこないのだが・・・・・
で、何が起こっているかというと、簡単に言えば、
システムは動かない
番号を使うのは税務署ばかり
ということになっているわけです。
情報源: マイナンバーカード交付障害、5社に賠償請求へ : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
莫大な賠償請求を受け入れるという会社も会社だが、
「国や同機構が復旧に要した費用を負担しない形で決着する見込みだ。」
っていうような問題ではないのではないか?
きちんと稼働しなかったことによる国民の損害はどうなるんだか?
それともきちんと稼働しても国民の利益はなかったとでも言うのだろうか?
なんだかなあ。
莫大な税金を無駄(少なくともまだ活用できていないという点では無駄)に使い、
官公庁同志でさえも、活用しない所ばかり、
これでもまだマイナンバーを進めて行こうというのであれば、
もう少し責任の所在をはっきりさせなければ、国民は混乱するばかりである。
私はマイナンバーを反対するつもりはありません。
でもきちんとした運用をしなければ、国民は混乱するばかりです。
なんだかなあ。
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