アベノマスクその3それからそれから・・・・・

2020年9月6日

今日6/6現在、ググると配布がまだ6割残っているとか、7割残っているとか、そんな感じ。

まあなんだかなあという思いは強い。

もうやっちゃっとことはやっちゃったことだし、今更、マスク配布を無かったことには出来ないんだけど、それにしてもマスコミも取り上げ方が所詮子供じみている。

配布が遅れた、検品費用が大幅に計上され、すぐにがくんと下がった、当初見積額も甘かった・・・・・まあそれは結果論だ。
マスコミが指摘して声を上げることは確かに大切なのかも知れない。

問題は、なぜこんなに杜撰なのか?
どうして、こんなことが起こるのか?
責任の所管はどこにあったのか?
こうしたプロセスについては、何も報道されない。

そしてもちろんこうした事実についての説明を誰かが求めているのだろうけれど、それは決して公表されない。(としか国民には思えない。)

みんなが一生懸命頑張った結果がこうだったのかもしれないけれど、そこに情報の公開がなければ、一部のブラック企業で働いているのと何も変わらない。

ブラック企業だって、好き好んで、従業員を搾取しているのかどうかは、実際の所、分からない。
倒産寸前でみんなにサービス残業で頑張ってもらわないと、最低限の給与も払えない・・・・・のかどうかは、説明しなければ分からない。

こんないい加減な対応で、満足な説明もなく(今忙しいならいつか説明してくれるという話もなく)、日々過ぎて行く。

なんだかなあ。

もちろん国会でいつまでもこのアベノマスクについて議論されていても困ってしまう。

まあ、実はこのプロセスを検証するという話について言えば、新型コロナウイルスの対応策全てについて、言えることだ。

緊急宣言はどうだったのか?
国の対応と各都道府県の対応はどうったのか?
10万円を始めとした助成金や融資の対応はどうったのか?

恐らく現場はくそ忙しくてそんなことを振り返っている暇はないのだろうけれど・・・・・・

【反省】今回はなんか、いつも以上にまとまりのない話になってしまいました。
    日記レベル以下ですね。
    ごめんなさい。

なんか、ググっていたら、

アベノマスク」が旅行券に 500円分と交換
◆旅行代理店が回収、必要な人や団体に寄贈へ
 岐阜県美濃市松森の旅行代理店「旅の森キャリッジ」は4日、新型コロナウイルスの感染防止対策として政府が全世帯に2枚ずつ配布する布マスクを、必要ではない人から集め、市を通じて必要な人や団体に届ける取り組みを始めた。店頭に回収箱を置き、同店で利用できる500円分の旅行補助券と引き換える。

「アベノマスク」が旅行券に 500円分と交換 | 岐阜新聞Web(2020/9/6リンク切れ)

なんてな話が、至る所にあるようで・・・・・・

国が国民に配ったらいらないから、寄付とか交換とか続々って・・・・・

なんだかなあ。

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アベノマスクとは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行の影響によって2020年2月以降に日本国内で発生しているマスク不足を解消することを目指すと称して、2020年に日本国政府が全世帯にガーゼ製の布マスクを2枚ずつ配布するという、内閣総理大臣の安倍晋三による緊急対応策[1][2][3]の1つに対する、メディアやインターネットなどにおける俗称のことである[4]。 …

アベノマスクの謎その2 | なんだかなあと思う世界

まあ謎でもなんでもないんですけどね。 いやぁ、やってくれます。  新型コロナウイルスの感染拡大防止策として政府が妊婦向けに配る布マスクで不良品が見つかった問題で、厚生労働省は14日、参院厚労委で、自治体から返品された布マスクの検品費用として約8億円かかると明らかにした。 妊婦向け布マスク、検品に8億円 不良品問題で厚労省 いや本当にもうなんでもあり。 …

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Posted by ymo