箍が外れる-ばら撒きもここまで来ればすごい
外側から締め付けて形を維持しているものがなくなり、それまでの秩序が失われること。緊張を解いて羽目を外すこと。もともと「箍」は桶の枠組みを固定していた輪を指す語。
たがが外れる
箍・・・・・なんて最近見かけなくなったけれど・・・・・
10万円の特別定額給付金なんていうものを国がやったもんだから、箍がはずれてしまった。
何を言いたいかと言うと、地方自治体まで、真似をし出したこと。
まあ、港区のについては、割引券見たいなもんですが、商品券を買えば最大2万5千円もお得！なわけですから、これもばら撒きと言えるでしょう。
（ちなみにこれは毛色が変わっていて、使用は港区限定なんですが、買うのは港区民でなくても買える模様。近くに住んでれば、買うんだけどねえ。）
財政規模が小さいと１万円とかいう甲斐市から、東京の千代田区みたいに12万円とか・・・・・。
なんだかなあ。
あからさま自治体の財政事情がもろに出てしまっているのでしょうけれど.
そうそう、財政に厳しいと言えば、
甲府市のこれなんか、見た目は期間中で最大20,000円戻ってくるんですが、paypay一択なのと、利用できる店舗がかなり限られるので、微妙。
後日paypayボーナスで付与されるので、還元は１カ月後（？）というのも微妙。
とまあ、色々あるんですが、言いたいのは、
こんなにばら撒いて後始末どうするんだ！
という点。
それに、なんかどこかの誰かだけが得をしていることになっていないのか・・・・・心配になる私。
なんだかなあ。