税金の使い道
散々脱税に加担したり、悪いことをしてきた私が言うのも、なんなんですが・・・・・
最近、税金の使い道が、酷いの一言に尽きます。
その話をなんで持ち出したのかというと・・・・・
基本的に私は皇室の話には興味がありません。
象徴天皇制に異議はありません。
なので粛々とやって行ってもらえばよいと思います。
女系天皇とかそういった話にも興味はありません。
で、なんでみんな「小室さん」の話題に食いつくのか、よく分かりません。
たまたまそのニュースをネットで食いついてみている女性がいたので、聞いてみました。
「小室さんの話って、よく話題になっているけど、何が問題なの?」
「小室さんの親族の借金がどうとかこうとか、その説明責任はあると思うし・・・・、それに結婚すると一時金が1億4千万円支払われるんだから、借金抱え系の人と結婚してそこにお金が行くみたいで(云々)」
眞子さま「納采の儀」決行へ!一時金1億4千万円も減額なし(2021/1/1リンク切れ)
ん。やっぱり全然どうでもいいや。それが私の感想でした。
そんな話題に一喜一憂するマスコミ、新聞、雑誌、そしてそれを読む方々・・・・しょうもな。
ところが一方で、国が税金をばら撒いていることについては、文句を言う人はあまりいません。
当ブログでも指摘しました持続化給付金の返還している人達を継続して叩く報道は見当たりません。
国民1人に一律10万円出た給付金について、その後また出るんだという報道(実はそういう案があると言うだけ)に喜んでいる人。
ひとり親家庭に5万円出る報道に「うちも、ひとり親なんだけど、無職の子供いるし」(いやいや、あんたん所の子供はもう30歳じゃないか)とか言っている人。
なんか世の中そんな人ばかりです。
ところが小室さんの話は叩かれるわけです・・・・・どうでもいいじゃないですかそんな話。
なんだかなあ。
更に、多くが報道されない中で、今、国も地方自治体も、ものすごいいい加減な補正予算をばんばん組んでいることは、あまり知っている人はいません。
県議会で否決されたようですが、佐賀の「鐘」の話。
定例議会に県は、新型コロナウイルス対策を中心に一般会計でおよそ43億円の補正予算案を提出しました。
新型コロナ交付金の使い道は 「誓いの鐘」佐賀県議会が否決(2021/1/10リンク切れ)
その政策の中で最も議論になったのが、予算779万円「佐賀誓いの鐘」という事業です。
新型コロナの感染者や医療従事者への誹謗中傷・差別を防ぐ意識啓発のため、鐘を製作して県庁舎に設置するという事業。
県が3年前に、歴史的に偏見・差別があった熊本のハンセン病療養施設に鐘を寄贈したことに由来するものです。
で、こんなのは序の口で、
政府が新型コロナウイルスの感染拡大の防止策を含む、経済対策を実行するため、15日決定する今年度の第3次補正予算案の全容が判明しました。
第3次補正予算案の全容判明 国債の新規発行額は112兆円余に
この補正予算案は、追加の歳出として一般会計で19兆1760億円余りを盛り込んでいます。
内訳は「新型コロナの感染拡大防止」に4兆3580億円余り、「ポストコロナに向けた経済構造の転換・好循環の実現」に11兆6760億円余り、それに「防災減災・国土強じん化」に3兆1410億円余りとなっています。
これなんて、もうなんだか訳が分かりません。
「防災減災・国土強じん化」なんて、おそらく内容は土木工事なわけですよね。
経済対策だとしたって、これをやることで、景気対策になるのかどうなのかとか、そういったことは、どこで議論されているんでしょう。
なんだか、恐ろしい話になっているような気がします。
死者も大して出ていない(欧米等との比較論、他の病気との比較論です)病気について散々経済を封鎖しておいて、一方で国債をばら撒いて国が景気対策をする・・・・・・
こんなことで大丈夫なのかとか、誰も考えないんでしょうか?
そんな時に、小室さんの身辺調査とか、一時金の1億4千万円とか、どうでもいいでしょう。
なんだかなあ。
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