毎日コロナの話ばっかりで嫌だけど、これは書きたくなる話ーコロナは何類?
マスコミって本当にしょうもない。
こんな意味不明の記事を垂れ流すことに何の意味があるのでしょうか。
厚生労働省は17日、新型コロナウイルス感染症について、来年1月末が期限となっている感染症法上の「指定感染症」としての扱いを1年延長する方針を厚生科学審議会の感染症部会に示し、了承された。新たな期限は2022年1月31日で、患者への入院勧告などが継続できる。政令改正して延長するが、再延長はできないため、部会は同年2月1日以降も新型コロナに適した柔軟な措置が継続できるよう検討する。
「指定感染症」1年延長へ 新型コロナ、22年1月末まで―厚労省
部会では、感染した入国者に対する検疫法上の隔離入院措置についても、来年2月13日となっている期限を1年延長する方針が了承された。
そりゃこんだけ騒いでいるんだから、指定感染症の扱いを打ち切るとかないでしょう。
打ち切った、もしくは打ち切ることにしたら、それはニュースだけど・・・・・・
税制の特例措置が1年だったのが延長しました!ならニュースだけど・・・・
なんだかなあ。
問題はそこではない。(ことはいい加減に分かっていると思うのだけど。)
12月8日に全国の保健所長から厚労省に緊急提案があったそうで、厚労省のサイトに掲載されています。
この中には
2類の適用を、感染拡大地域では柔軟に対応してほしいとあります。
これについては前々から言っているのですが、全然争点になっていきません。
そもそも医療崩壊とか言っているけど、ごくごく一部のベッドしか、コロナで使えなくしているのは、この感染症の2類適用のせいでしょうに。
医療崩壊とか言っているけど、コロナで使えるベッドを機動的に増やせない今の体制に問題があるのであって、その辺の話をいつ、どこで議論するんだか、しているんだかさっぱり分からない。
感染者を受け入れる病床が足りなくなる事態を医療崩壊と呼ぶなら、日本では現時点では医療崩壊は起きていません。
日本の医療、コロナで弱点浮き彫り 回復期病床少なく
経済協力開発機構(OECD)の調査によると(各国のデータはおおむね2017年時点)、人口千人当たりの病床数が日本は13.1と突出して多く、OECD加盟国平均の4.7を大きく上回っています。
入院後の治療も含め、日本の医療体制を評価する声は少なくありません。
しかし、病床を種類別にみると、決して十分とはいえません。
日本の医療法では、病床を一般病床、療養病床、感染症病床、結核病床、精神病床の5種類に分類しています。
厚生労働省の調べでは、3月末の病院全体の感染症病床は1886で、152万を超える病床全体に占める割合は0.1%あまりにとどまっています。
そこで同省は2月、緊急時には感染症病床以外の病床への入院が可能であるとの見解を示しました。
一般病床を転用する動きが広がり、コロナの入院患者受け入れが可能な病床数は全国で2万を超えています。
ただ、受け入れ可能な病床数と、現在の入院者数の比率には都道府県によって大きな差があり、病床数に入院者数が近づいている地方は特に注意が必要です。
そりゃあね、いきなり「感染症病床以外の病床への入院が可能」とか言われたって、現場は混乱するだろうし、実際には、現場が対応可能かというと、そうでもないでしょう。
そういう意味で、医療崩壊だというなら、そういう意味なんでしょうけれど・・・・・そういったことについて機動的に対応する取り組みやら、話し合いやら、予算づけやら、そういう方が余程大切だと思うのですが・・・・・
なんだかなあ。
というか、繰り返しになりますが、コロナを指定感染症の何類にするのか!という議論を是非して欲しいものですが・・・・・
いつまで経っても、というか1年も経過しているのに、未だにコロナを根絶できると思っている・・・・というかコロナを根絶させるべく、体制と活動をしていること自体、意味がないことと、誰も思わないのでしょうか?
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