お役所の仕事を監督する人はいない

2021年2月19日

コロナ禍は、結局、本気で困っている人があまりいないことがよくわかります。

本気でというと語弊がありますが、結局、生きる死ぬの問題ではないのです。

それが如実に表れているのが、これ。

COCOAの不具合、9月末の更新で発生 動作確認せず 首相「二度とないように」(2021/2/19リンク切れ)

新型コロナウイルスの感染者と濃厚接触した可能性を知らせるスマートフォン向け接触確認アプリ「COCOA(ココア)」の接触通知が一部の端末に約4カ月届いていなかった問題で、不具合は昨年9月末にアプリを更新した際に発生していたが、今年に入るまで実際の端末を使って動作確認をしなかったため発見が遅れた。菅義偉首相は4日、衆院予算委員会の答弁で「もう二度とこういうことがないように緊張感を持って対応したい」と述べた。プログラムを修正し、2月中旬には解消する見込み。

空しい・・・・・

まあ正直言って、私はなんのためにこのアプリがあるのか意味が分からなかった。

エボラ出血熱じゃあるまいし、コロナの感染者が近くに居たからってなんなんだと・・・・。

エボラ出血熱だったら、きっとこんなになるまで放置されないでしょ。

接触通知が来てなかったら、笑えない、生死の問題。生きるか死ぬかの瀬戸際。

でも、コロナは、誰もそんなに大変だと思ってないわけですよ。

逆に思っている人がいたとしてら、暴動が起きてますよ。

結局ね、お役所の仕事を監督する人はいないわけですよ。

なんだかなあ。

緊張感の問題ではないし(ってか最初から緊張感なんてないし)、再発防止にも触れないし・・・・。

そもそも、官公庁が作るソフトって、どうしていつもだめだめなんでしょうね。

もう根本的に発注の仕方が間違っているとしか思えない。

利用率とかを指標に、民間に丸投げした方がいいと思いますよ。

なんだかなあ。

政治,時事

Posted by ymo