ラウンドアバウトってなんだ?

ラウンドアバウト

ったく、なんで英語なんだよって感じです。
なんだかなあ。
ここは日本じゃないのか!
ラウンドアバウトなんて書かれるから、ちょっと見て何のことだかわからなかった。
環状交差点って言えよ。
とは書きましたが、恐らく日本では馴染みがないので、環状交差点って言ってもわからないんでしょうね。

ラウンドアバウト

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初めて海外旅行に行ったカナダではあったかどうか忘れましたが、その後行ったイギリスで、これにはビビリました。
まあそれも20年位前の話で、若かったし、海外での運転経験も浅かったし、おまけに右側通行だし・・・・・
初めてこれを見た時に、どうやって進入していけばいいのか、全然わからなかったことを覚えています。
まあ図で書けばこうなんですけど。
 
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真ん中の2車線の中で、右に行ったり、左に行ったりするのが、すごく怖かったです。
おまけに、1周以上した記憶もあります。
まあ十字の交差点で、左へ行くか、右へ行くか、迷った時みたいな時は、この交差点なら便利ですけど。(つまりぐるぐる回ってられる。笑)
でもなんで日本には、これまでなかったんでしょうね。
ヨーロッパでは19世紀からあったというのに。

日本の法律では、ラウンドアバウトは、道路交通法(2013年6月14日法律第43号による改正後)第4条第3項の中で、「環状交差点」として次のように定義されている。「車両の通行の用に供する部分が環状の交差点であつて、道路標識等により車両が当該部分を右回りに通行すべきことが指定されているものをいう」

ということは、2013年までなかったってことでしょ。
思うに、日本は道路が細い、土地が狭い、交差点付近は地下が高い、等々で、環状交差点を作るのが難しかったんでしょうね。

時事

Posted by ymo