そういうことは教えてよ(眼鏡の話)

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さて、私も段々シニアの域に入ってきているために、眼精疲労と老眼がひどい。
正直言って、焦点距離が動かなくなっているために、近い所と遠い所では、眼鏡を変えないとだめな羽目になっている。
 
思い起こせば、そもそも極度の近眼(左右ともに0.1以下)であるため、中学生だか高校生の時には、ど近眼の眼鏡をかけていた。
昔風に言えば、牛乳瓶の底のような眼鏡だったと思う。(思い込み?)
その後40代になるまで、近眼眼鏡一筋で、乱視も入っているので、スキーに行っても、
「ゲレンデがまぶしくないからいいなあ」
とか嘯いていた。
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※乱視が入っていると、スキー場での紫外線も、全くまぶしくないのである。しかし今にして思えば、その紫外線のせいで、早くから老眼になってきたのかもしれない。とほほ。
ところが、仕事柄、毎日毎日パソコンを見る仕事で、遠くは一切見ないと言う生活が続いたからか、40代半ばから、急速に老眼が進行した。
老眼が進行したのか、今にして思えば、単純に焦点距離が移動しなくなってきたのかは、さっぱり分からないではいるのだが。
こうなると、仕事の時は老眼鏡、車を運転するときは近眼鏡と、2種類の眼鏡を常時持ち歩かなければならなくなってしまった。
そもそも、財布に携帯に、眼鏡まで、自分の体をロボットにしたくなったりしたものだ。

なんだかなあ。

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そんなこんなで5年以上が経過した。
遠近両用メガネを眼鏡屋で勧められなかったこともあり、何故か遠近両用メガネを「食わず嫌い」のような感じで、嫌っていたので、そのまま放置してきたのだが、どうにも段々我慢がならなくなってきた。
特に老眼鏡を主体として生活する時間が長くなり、極端な時は、近眼用メガネを使わずに、よく見えなくても車で走っている自分がいるのである。
ただ、それはそれとして、ちょっとだけ遠くを見たくなった時に、いちいち眼鏡を出して、かけなおすのがどうにも面倒になってしまった。
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そこで、ある時、眼鏡屋に行って、見てもらった。
とそこで、診断され、衝撃の発言が・・・・・
「焦点距離が動かな過ぎて、遠近両用はあまりお勧めしませんね。」
えええええええ!
もうそこまで悪化?していたのか・・・・・・とほほです。
 
そして、しばらく我慢していたのだが、今度は、こういう眼鏡をたまたまネットで見つけてしまった。
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まあ、発想力が貧困ですよね。
眼鏡2つ持ちなら、こうしておけばいいななんて。
よし、これならと思い、再び近所の眼鏡屋で。(実は遠近両用は無理と言われたのと同じ眼鏡屋)
そこでまた衝撃の新事実。
「レンズって色々あって、遠近両用だけでなく、中近用とか、近用とかあるんですよ。お客様の場合はパソコン主体ということであれば、近用がいいと思いますよ。」
えええええええ!
同じ眼鏡屋でも、店員によって、この対応の違い。
なんだかなあ。
それにして、レンズにそんな種類があったなんて知りませんでした。
テレビとかでも全く触れられませんよね。なぜなんでしょうか?
で、ネットで調べてみると、
情報源: シニア用メガネレンズの見え方 : アイケア( 目とメガネの知識) : 東海光学株式会社
情報源: シニアレンズの選び方 (遠近両用レンズ、中近用レンズ、近用ワイドビジョンレンズ、二重焦点レンズ、近用単焦点レンズ) : お客様相談室からのワンポイントアドバイス : 東海光学株式会社
こんなにあるんですね。
それにしても、眼鏡ってこんなに難しいもんだったんですね。
これじゃ、店員のさじ加減一つですよね。