収支報告書改ざん-ニュースの限界

2020年8月22日


民主党宮城2区総支部 13年収支報告書改ざん

民主党(現民進党)の宮城2区総支部で支部長が不在だった2014年、当時の事務を担当した仙台市議が支部に配分された13年分政党交付金の収支報告書を改ざんしていたことが10日、分かった。繰越金の帳尻を合わせるため、架空の領収書を計上するなどしていたという。


まあ、ニュースなんでから、それ以上のつっこみがないことは分かっています。
分かってはいるんですけど、その先は誰が担当するんだろうといつも思ってしまいます。
正直言って、こういう公式発表を文章化すること自体をニュースというのだろうかと・・・・

なんだかなあ。

 
いっつもいっつも同じなんですけど、

  1. 収支報告書を改ざんすると誰がどういう罪に問われるのか?
  2. 領収書を紛失するとどういう罪に問われるのか?
  3. 領収書を改ざんするとどういう罪に問われるのか?
  4. 市議は事務的なミスと言っているが本当はどうなのか?
  5. 架空の領収書をつくったのかどうか?


ニュースを読む方は、こういうことを知りたいと思うのですが、その辺はさっぱり分からない。
このニュースを気軽の読むと
「収支報告書をつくったやつは悪い奴だ」
という印象の問題。
ニュースをつくる人達はひたすらその印象操作のために仕事をしているんだろうか?

なんだかなあ。

印象操作に終始しているなんて、なんだかな情けない話とは、仕事をしている人たちは思わないのだろうか?
世の中真実なんてどうでもいんだろうか?

架空の領収書を計上し、政党交付金の収支報告書を改ざんしたとされる市議は河北新報社の取材に対し、「通帳を引き継いだ際に会計処理を誤った。事務的なミスで、架空の領収書を作るなどはしていない」と話した。


これは話を聞いてきただけで、これで取材というなら、新聞記者なんて、子供でもできる仕事ということにはならないだろうか?

なんだかなあ。

政治,法律

Posted by ymo