療育手帳再判定の時期が来て

わが県では、判定員だけでした。

うちの息子っちは、知的障害児(と言ってももう12歳)です。
療育手帳もらってます。
今年3年ぶりの再判定ということで、面談を経て、療育手帳が再発行されるところです。

療育手帳については、このブログでも2回ほど取り上げています。

療育手帳とはなんぞや(2014/7/6)
療育手帳(判定B)って微妙(2016/12/2)

上記でも書きましたが、そもそも各県によって療育手帳の扱いは、その名前から、判定基準、ランク分け、全て違います。

なんだかなあ。

ランクについては、色々あるのは、薄々知っていましたが、今回、判定は、

B1 → A2b

パンパカパーン! ランクアップです。(ちっとも嬉しくないわい!)

面白かったのは、電話での説明。
今回障害の程度が上がるという結果で、余程、親であるこちら側ががっかりするのと思ったのか、判定した担当者の方が電話で
○○○さんは、前より色々できている項目も増えたんです。
 増えたんですけど、判定が上がる所までは達していなくて。

って、繰り返し、慰めて?くれました。
いやいや、意味は分かるけど、やっぱり結局の所、障害の程度が上がっているという判定なんですよね。
仕方ないです。

それにしても、前回B2からB1にランクアップ(?)して、今度ランクアップしたら、A2かなと思っていたら、さらに細かいA2b・・・・・・いやいや、一旦何段階あるんだよって感じ。

それにもうなんでもありだと思いますが、ランク分けに関する資料は一切くれない・・・・・・。

ググってみると、県内では富士川町のHPにランク分けが掲載されているけど、

これだけだもんね。
なんだか分からない。

あ、それに今気がついたけど、2ランクアップじゃない?
電話での説明では、この辺、言葉を濁していたような気も・・・・

まあ、お役所仕事だかんね。
判定結果についての説明とか、ランクが変わったらどうなるかなんていう所は、説明しないんですね。
まあ、仕方ないんですけど・・・・・

で、今回驚いたのは、再判定や療育手帳の中身より、再判定に行った先、ずばり施設!(中央児童相談所)。

3年前の場所とは移転して、真新しい建物。

児童虐待や発達障害などにより、心のケアを必要とする子供が増える中で、医療、福祉、教育の機能を集約し各機関が連携して子供を支援する「県子どものこころサポートプラザ」が1日、甲府市内に開所した。専門医療や相談対応のほか、生活から学習まで総合的な支援を展開する全国的に珍しい総合施設で、子供たちが安心して過ごせる居場所づくりを目指す。
 同プラザは、福祉、医療、生活指導、学習支援の4施設を1カ所に集約立地したのが特徴。自閉症などの発達障害は、親が気づかずに一方的にしかり、それが虐待につながるケースもあることから、各施設が情報を共有して連携する。

子供の安心な居場所へ 医療、福祉、教育を集約 甲府・こころサポートプラザ開所 /山梨

今年の4月にオープンしたばかりらしく、ピッカピカ。

でも、入ってみると、人気はほとんどなく・・・・・・なんか無駄な建物な気が・・・・そんな気がするだけか?
これって本当に活用されているのか?
障害者って、やっぱり食い物にされているのか?
とか止めどもない疑問が・・・・。

なんだかなあ。

法律

Posted by ymo